ご購読ありがとうございます。 みなさん確率論は耳にしこともあるでしょう。 学者のホイヘンスは公正な賭けが前提でギャンブル論を進めています。 予想の余地があるスポーツベットにはあてはめにくいです。そこでケリーの登場です。 ではケリ-基準とは? ケリーの公式、、、f={(R+1)*P-1}/R です。R=利益/損失の比、P=勝率 次のように○○●、○●○、●○○ 2勝1敗のケースは3つ。が資金の残高は、勝ち負けの数によって決まるので連敗、連勝など問わないということ。ゲームを行うなら、資金の f 倍を賭けていく戦略に他の戦略は敵わないといわれています。 反復してできるゲームに対しては、1回ごとに、期待対数効用を最大化するように賭けるのが最適戦略である。というものです。 深い話は尽きませんし、私もわからないところもあります。弱い部分もあります。例えば残高に合わせてのかけなので、交互の勝ち負け、回収100超えてもマイナスになります。 (R+1)=オッズとしますと4倍なら、(4プラス1)かける勝率が30%なら5かける0.3で1.5、1.5-1=0.5となり、これをオッズで割るとf=0.125になります。4倍のオッズを狙い続けるなら、資金の12.5%をかけ続けることが優位性ある行動ということになります。 しかし、やはり大きな問題は競馬予想配信の勝率で、私たちサイトの能力によります。4倍の30%の勝率だと回収率が120%になり、すごい成績となり、こんなこと考える必要はないです。いけても年間1000レースで110%がおおきな目標となります。現在JRA2016年は1177R予想をし、109%の単勝回収率です。 的中率(勝率)20% 的中一回の平均回収額550%(5.5倍)がわかりやすい狙い方になります。 ということで、9月はこれを検証していきますのでよろしくお願いいたします。資金分割はなんと55。総資金の1.8%が1Rあたりかける資金となります。 的中率20%は最大不適中31Rです。注意してください。かなり外れます。