こんにちは、米田勉です。

2016年9月3日の新馬をご紹介します。


11R 第51回 札幌２歳ステークス(Ｇ３)


１着トラスト

前走のクローバー賞ではスタートが悪く、終始物見をしながら走り、
かつレース前からテンションが高いなど若さを見せていました。


今回は落ち着きもあり、
スタートで少し気合をつけるだけでハナを奪えるなど
ガラッと競馬が変わり終始つつかれることもなく
直線を向き後続をさらに突き放すという競馬でした。


しかし、今後中央競馬の重賞競走に出走してきたときには
少し評価を落とすべきだと思います。


理由を3つ挙げておきたいと思います。


まず一つ目は展開です。

今回は競ってくる馬もいなければ早くからまくるような
レースを乱す馬がいなかったことが大きいと思います。


そして2つ目は、ある程度パワーが要求される洋芝ではなく
時計の出る野芝に代わるとダート血統の本馬が対応できないと考えているからです。

詳しく説明するのであれば、
野芝になればディープインパクト産駒などの切れ味のある馬に
刺される可能性が高くなると思うからです。


そして最後は、
過去に岡田繁幸氏が所有していたプレイアンドリアルと比べて
総合的に見て足りない部分が多すぎます。


今後人気になるようなら
紐に押さえておく程度にしたほうが良いのかもしれません。



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米田勉
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執筆者 ： 米田勉
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