こんにちは、米田勉です。 ダービーが終わり、先週から新馬戦が始まりました。 数年前までのクラシック馬の大多数は、 秋にデビューした馬でした。 最近では早い時期にデビューした馬でも活躍馬が出ています。 ですので早い段階の新馬戦からも目が離せません。 先週は4鞍の新馬戦が行われましたが、 その中で私が注目したのは日曜日の東京5Rの新馬戦です。 このレースを制したのは、 M.デムーロ騎手騎乗の4番人気メモリーミネルバでしたが、 勝ち馬以外の馬で次走以降狙える馬を紹介していきたいと思います。 1頭目は2着馬ロジムーンです。 この馬は446キロと体重はそれほどありませんが、 パドックでみてみると体重以上に腹回りがボテッとした印象がありましたので 1度使ったことで次走は腹回りが引き締まると思います。 また、次走もある程度人気になりそうですが 逆らえない1頭になるのではないかと思います。 もう一頭は、4着のロードミュートスです。 この馬は道中は3,4番手のインコースに位置し、 直線では逃げ馬の内から抜け出しをはかりましたが 逃げ馬の外へと進路変更を余儀なくされる不利がありました。 そのため、着差ほど力差はないように感じました。 また、この馬の走りや母父ティンバーカントリーということから 芝馬というよりはダート馬だと思いますので、 次走以降ダートを使ってくるようであれば 人気のあるなしに関係なく狙いたい馬です。 ちなみにロードミュートスを管理する高柳調教師ですが、 芝よりもダートの方が得意なのではないかと最近感じています。 それもそのはず今年高柳厩舎は中央競馬で12勝を挙げていますが、 そのうち10勝をダートで挙げていますし、 芝の勝率が6.5%で3着内率19.4%なのに対して ダートの勝率は16.1%、3着内率は32.3%(5月29日現在)と 圧倒的にダートで良績を残しています。 しかも芝が31鞍に対してダート62鞍と ダートの方が多く使っていて率も高いことから ダート厩舎であることがおわかりいただけたかと思います。 そして、この馬の場合配当妙味もありそうですので おいしい馬券につながりそうです。 米田勉 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「競馬アナリスト血統予想!」 執筆者 : 米田勉 ブログ : http://nkeiba.hatenadiary.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発行責任者:Root Cause Marketing OFFICE