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2015年10月08日 20時30分 発行
ハンデ戦について
今日はハンデ戦というレースについて言及をしてみたいと思います。

なぜハンデ戦というレースに対して記事を書いてみようかと思ったかは、

”別定戦や定量戦よりも馬券が的中させやすい”

という結論に達しているからです。


個人的なことですが別定戦や定量戦よりも的中率が20%くらい高い結果が出ています。

言い換えれば別定戦や定量戦よりも馬券が的中させやすいレースだということです。

昔はハンデ戦も別定戦や定量戦と同様の予想スタイルで挑んでいたけど、なかなか馬券に結びつけることができなかった。

ハンデ戦は本当に難しいレースだと思っていました。

だけど考えて考えて考えた苦心の末、ハンデ戦は別定戦や定量戦と同じ予想の仕方ではダメだということに辿り着きました。

そしてハンデ戦の予想の方法はいたってシンプルだということに気が付いたのです。

今思えば、たった2つのファクターを考慮すれば予想が完成するとは、そのときは思いもしませんでした。


ハンデキャッパーの存在を忘れないこと

細かな点を考える前にはまずは全体像を見ておかないといけないと思います。

”木を見て森を見ず”

の状態になってしまうと一貫性のない予想スタイルに成りかねません。


まずハンデ戦は別定戦や定量戦と違いハンデキャッパーが事前に介在しています。

ハンデキャッパーの仕事はレースに出走する全頭がゴールで一直線上に並ぶように斤量に差をつけること。

だからハンデ戦の出馬表を見たときは、

”既に各馬の力量比較はハンデキャッパーがやってくれています”

要は1頭1頭のポテンシャルはどれくらいかを斤量で示してくれている訳です。


当たり前のことなんだけど、この部分を忘れがちなのでしっかりと予想の際は思い出していただきたい。


2つのファクターとは?

ここからは考え方を更に深めたいと思います。

ハンデキャッパーが各馬のポテンシャル比較を行ってくれている訳だから、それを逆手に考えないといけない。

それはどういうことか?

あなたには想像がつくだろうか?


ハンデキャッパーがハンデを決めて発表するのが、レース当週の火曜日です。

だから出走表が確定する前の段階であり最終追い切りよりも前に発表されるということ。

となると・・・


予想に加味しないといけない点はハンデキャッパーが拾えていない部分です。

それは今言った出走前と最終追い切りの前だということ。


言い換えると、

「展開面と状態面」

の2つのファクターをハンデキャッパーは考慮することができないのだ。


であれば展開面と状態面の2つのファクターを自分が補ってあげればいいということになります。

角度を変えれば「展開面」と「状態面」の2つのファクターしか検討しなくていいということです。


どうでしょうか?

けっこう論理的な筋立てだと思いませんか?

この考え方が非常に強力な考え方であることに気付いた人は週末のハンデ戦から早速試してみて下さい。


あとはそれぞれのファクターについて説明してみます。


<展開面について>
展開面については、まずは対象となるレースがどのような展開になるのかをしっかりと予想します。

ハイペースになるのか、平均ペースになるのか、スローペースになるのかは分からない。

もしハイペースになると予想したらハイペースでより決め手を活かせる馬に重み付けをしていきます。

平均ペースになると予想したら平均ペースでより決め手を活かせる馬に重み付け。

スローペースのときも同様。

この部分が非常に重要で、ここの精度を上げていくことで的中率が大きく変わると思います。


<状態面について>
もう1つのファクターは状態面。

調教過程から状態の良さそうの馬や悪そうな馬に対してプラスマイナスの重み付けをしていきます。

調教の見方は各馬のローテーションを気にする必要があります。

ざっくりとではありますが以上がハンデ戦の時に気をつけてるポイントでした。

ちょくちょく私の予想方法を少しずつではありますが公開していくつもりです。
          
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