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2015年03月28日 00時33分 発行
今週は予定を変更して「日経賞」解析予想(簡略版)をお届けします!
2015/3/28/日経賞/中山芝2500mA/G2/右内回り 発走 15:45

 
★第2回中山芝/第4週目傾向
 
(中山芝の全般的傾向)
“外差し”の利いていた先々週から、同じAコースの先週。当然!“外差し”と読んだわけだが‥
「フラワーカップ」も、「スプリングステークス」も、1枠1番からの逃げ切り!先行押し切り!_(_^_)_
つまり、より馬場内側が悪化するはずの馬場が、“内伸び”の馬場に変容!
JRAお得意の“ローラー作戦”にやられたフシもあるが、Aコース5週目の今週も油断はならない(苦笑)。
その“ローラー作戦”(おそらく!)の影響か、スローの土日メイン以外、決着タイムは水準前後。
ただし、勝ち馬は悉く芝ダート兼用血統馬!“重い芝”であることに変わりはなく、
決め手身上のディープインパクト産駒等々への過信は禁物かも知れない。
 
(第2回中山の芝2500m傾向)
施行されたのは2週目(4日目)の「潮来特別(1000万)」と3週目(5日目)の「サンシャインS(1600万)」。
「潮来特別」は土曜日(3日目)からの道悪競馬で相当に時計を要したが、7枠から中団を進み、
勝負処の3コーナーから仕掛けて4コーナー好位に押し上げた2番人気マリアライトが抜け出して圧勝!
後方から運んだ1番人気のディスキーダンスは2着確保がやっと!展開も不向きだったが、
やはり、このコースで勝ち切るためには4コーナー好位確保が必須!3着は好位追走の7番人気(7枠)。
良馬場施行の3週目「サンシャインS」も、勝ったのは7枠のヴァーゲンザイル(7番人気)!
ただ、このレースはスローの決め手勝負となり、後方からでも、ヴァーゲンザイルの決め手が炸裂!
1番人気シャドウダンサー以下の先行勢は距離適正や決め手不足で馬群に沈み、相手にも恵まれた。
2着には後方からマクって4コーナー番手あたりまで押し上げた2番人気ヤマニンボワラクテ (5枠)!
3着には1枠1番から好位の内々を距離ロスなく運んだ5番人気のマイネルアイザック。 
なお、良馬場でも、時計を要した“重い芝”!勝ったヴァーゲンザイルは砂兼用ネオユニヴァースの産駒。
 
★臨戦ハイレベルレース
2014/12/28「有馬記念」(中山芝2500m)~フェノーメノ、ウインバリアシオン
※スローペースの決め手勝負となった昨年暮れのグランプリ「有馬記念」!
勝ったのは2枠から先行した女傑ジェンティルドンナ!スローペースの決め手勝負向きの展開も味方!
最内1番枠が仇となって外へ出すタイミング逸したフェノーメノはデキもひと息で伸びを欠いたが0.4秒差。
本来のデキに戻って外枠を引ければ一変を十分に見込める長距離G1「天皇賞(春)」の2連覇ホース!
前年2着のウインバリアシオンは順調な仕上がりと思えたが‥12着。0.4秒差ではあったが、
屈腱炎明けメンタル面の後遺症か?自分から加減して走っているようで今後の取捨に関しては微妙。
 
★注目レース
2014/10/26「菊花賞」(京都芝3000m)~サウンドオブアース
※ひと夏を越して、「日本ダービー」11着サウンドオブアースがG2「神戸新聞杯」に続いて2着に好走!
駆使した上がり3ハロンはメンバー最速34秒4!ネオユニヴァース産駒!力要す中山は更に向きそう!
明け4歳世代のトップレベルステイヤーは間違いなく、今後の長距離重賞では目が離せない注目株!
 
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(1~3着圏内候補馬)
※開催当日午前11時までに配信の最終的な予想フォーカス(馬単3点/3連単12点)での変更はあり得ます。
 
◎フェノーメノ
/リフレッシュ放牧で本来のデキを取り戻したフェノーメノが軸!
外枠も引けて、「天皇賞(春)」3連覇へ向けて負けられない2015年始動戦!
父ステイゴールド産駒が得意とする“重い馬場”も、また先行~好位から運べる脚質もプラス!
「有馬記念」からの直行馬が良績を積み上げて来た「日経賞」。死角は極めて少なく、復活の鞍!
 
○サウンドオブアース
/強敵は明け4歳世代のトップレベルステイヤー!サウンドオブアース!
「神戸新聞杯」→「菊花賞」で共に僅差勝ち負けを演じた力量が試される古馬との初手合わせ!
明け4歳の世代レベル如何とはなるが、同世代トゥザワールドが「有馬記念」2着とあれば十分通用!
枠も良し!鞍上も強力!血統も中山良績のネオユニヴァース産駒で、フェノーメノ逆転も一考!
 
▲クリールカイザー
逃げ・先行タイプとしては絶好!真ん中よりも内目の枠を引き当てたクリールカイザーの一発も驚異!
メンバー断然!5勝の中山巧者であり、仮に今週も先週のような“内伸び”の馬場であれば勝機十分!
 
☆アドマイヤデウス
/サウンドオブアースと同じ明け4歳世代のダービー7着馬!
つまり、3歳春の実績ではサウンドオブアースを上回っていた素質馬であり、昨秋は骨折で不参戦。
古馬との初手合わせとなった「日経新春杯」を骨折明けでアッサリ制したあたり、力量は相当!
ストライドが大きく、小回り中山への対応が鍵ではあっても、勝ち負けに加わっても驚けない魅力馬!
 
△ホッコーブレーヴ △ウインバリアシオン
/昨年の1~2着馬が押さえ。ホッコーブレーヴは昨年のデキには、もう一歩の現況であり、
ウインバリアシオンも“屈腱炎明けメンタル面の後遺症”に一抹の不安を残す現況にて共に押さえ迄。
 
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※以上の解析結果を基に、
最終的な予想フォーカス(馬単3点/3連単12点)は開催当日の午前11時までにお届けします!
 
 
監修/サザンクロス競馬塾
          
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