先週のイメージでは例年より速いなという印象を持っていたが、今週は金曜日の時点で稍重発表ということなので先週よりは時計が掛かってくるだろう。イメージとしては標準的な馬場を想定しておきたい。
前走逃げた馬もいくらかいるが1800m戦でもあるし基本的にはスローになると考えておきたい。馬場も標準的ではあるのでスローでも後半は11秒台前半にはならないと思う、ポテンシャルを問われると想定しバテ差しタイプを狙っていきたい。
◎ロッカフラベイビー
小粒なメンバー構成のためどこから入ってもよさそうだが、ポテンシャルを問われるレースになるのであればこの馬かなと考え本命とした。評価したのは前々走のひいらぎ賞で34.6-36.4と完全なハイペースを終い差してきての3着。勝ち馬がクイーンC勝ちのキャットコインだったことを考えても十分評価できる内容だった。続くクイーンCではラスト3Fが11.4-11.5-12.2とひいらぎ賞に比べればトップスピードを問われるレースになっており、見せ場なしの7着。終い伸びてないことはないが他馬には劣る脚色だったことを考えても現時点ではトップスピードが問われない方が良さそう。クラシックを考えればここは最低でも2着は確保したいところ、勝機は十分あると思うので期待したい。