先週は土曜日に2レース的中だったものの宝塚記念は外してしまいました。 勝ったゴールドシップは会員様にもお話したように前での競馬になりましたね。 スタートは非常に丁寧に出て、それから前へと押し上げていくのは恐らく 考えていたことでしょう。折り合いが難しい馬や出足の鈍い馬を横山典騎手は 幾度となく先行して結果を残して来ました。そういう馬に騎乗する時に さらに馬場が悪い時などは先行することが多い騎手なので特に中山では 注意が必要でしょう。 次に上位に食い込めなかったウインバリアシオン。持ち前のまくりが 決まりませんでした。勝負所ではもがいて上がって行けませんでしたね。 有馬記念、日経賞ではあれだけのロングスパートが決められたのに今回は 動けなかった原因に今の阪神の芝に合わなかったということも考えられます。 時計のかかる阪神の芝では前が残りやすくなりますが加えてスローの流れだった。 時計の出る天皇賞春で2着した経験が今回の力のいる阪神の芝に戸惑ったことも 考えられますね。 ゴールドシップが先行してある程度前を潰すと差し馬にもチャンスがあったのですが 内に入って流れに乗ってロスのない競馬をした馬が上位に来ている点を考えると 馬場の恩恵と展開でそのまま流れ込んで来たと考えられます。 見せ場なく負けたジェンティルドンナは速い芝向きの馬なので力のいる阪神の 芝はいかにも合わないとレース前から言われていたことです。 やや重だった京都記念であのメンバーに5着にも残れなかった内容からも ここで勝ち負けする姿は想像出来ませんでした。時計の出るコースで 後半、上がり勝負になるレースが最も得意な馬です。不向きな条件でも底力で 好走する力はもうないのかもしれません。 次回はラジオNIIKEI賞の傾向と対策を配信します。 お問い合わせ等は ┏━━─━─━─競馬情報会社で10年働いてきた男━─━─━─━─━─━━┓ 【 発行責任者 テツ 】 【 アドレス keiba_info_10years_man@yahoo.co.jp 】 【 登録・解除 http://keiba.tv/m005979 】 ┗━━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━━┛ まで。