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2014年06月17日 12時00分 発行
競馬情報会社で10年働いてきた男 先週の結果と回顧
先週はマーメードSでようやく正会員のみなさまに万馬券を提供することができました。

正直ホッとしております。多くの喜びのメール、ありがとうございました!

今週も得意なレースが組み込まれていますので良い的中を提供出来るように頑張ります。

さて、先週のエプソムカップ。勝ったのはディサイファでした。これまでにない仕上がり

で上がりのかかる馬場はこの馬向きでしたね。四位騎手は内に入った馬で外に出すと

どれくらい伸びるかはかっていました。馬の馬場適性、仕上がり、騎手の意識、

全ての要素がうまくいって勝つべくして勝ったレースと言えるかもしれません。

一方人気を裏切ったマジェスティハーツはこれまで流れに乗る競馬をしてきたのに

追い込む競馬に戻しました。横山典騎手は馬場に敏感な騎手で前が有利な馬場では

前で折り合いをつけることのうまい騎手の1人です。先週は前が残る馬場傾向でした。

それでも追い込みを選んだ経緯はまずは横山典騎手のこの馬に対する能力の高さを

過信したことと陣営も溜めて一気の追い込みをした方が持ち味が生きると

判断したからでしょう。枠順がやや外目だったことも追い込む競馬になった

要因かもしれません。今の競馬は馬場の向上から位置取りが勝負の鍵を握る

レースが多くなりました。騎手の性格や得意な脚質の馬、相性の良い血統などを

知っておくこともこれからは必要な要素になるでしょう。例えば武豊騎手は

ディープインパクト産駒に騎乗した時は末脚を生かす競馬をしてくることが多いです。

産駒別に特徴を見定める競馬を意識しているようなのですがディープインパクト産駒に

対する思い入れもあるようですね。横山典騎手もハーツクライ産駒には特別な思い入れが

あるようです。こういった騎手に対して血統との組み合わせを考えておくと良い予想に

繋がるかもしれませんね。


次回はユニコーンSの傾向と対策を配信します。












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