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2015年02月07日 20時19分 発行
☆競馬バカ一代☆
☆★競馬バカ一代★☆

お久しぶりでやんすー。

えー今回は『八百長』について
オイラの見解をひとつ述べておきたい。

現在の中央競馬界には八百長は存在しないという
ことらしいのだが、オイラは「あるだろう」と思う。

八百長はないのかなぁ~。
騎手がワザと落馬するのは八百長じゃないの?

何度も一番人気の馬が最後方からレースを進めるのは
八百長じゃないの?

直線で露骨に進路が開くのは八百長じゃないの?

そっかオイラがバカだったんのか。
これはすべて八百長じゃないのか。
そっかそっか。

なんつーのかな、今も昔もさほど変わらないと思うよ。
特に今の馬場は酷過ぎるね。
特に府中。
ジャパンカップで外国馬が足をやられたけど、
あれじゃもうまともな馬は日本に来てくれなくなるよ。

今のピョンピョン飛び跳ねる競馬は、現代競馬の特徴のひとつ。

昔の馬場にもどした方がいいね、時計のかかる馬場に。

で、ひとつくだらないお話を。

もう20年くらい前の話しなんだけどね。
オイラ一度だけ、本物の馬主情報という奴で
馬券を仕留めたことがあったのよ。
当時、オイラ競馬サークルみたいなところに参加していてね、
そこのリーダーの丹羽(仮名)の知り合いの子がさ、
いわゆる水商売の仕事をしていたのよ。

で、その子がお店の指示で馬主さん?たちの集まる会合に
お店の子数人でそこに行ったんだって。

そこでねとある馬主さんが、「お姉ちゃん、この通りに買ってごらん」
と、馬番の書かれた紙をもらったんだって。
でもその子は競馬に興味がなかったから、一応もらってはおいたんだって。
だってお店の指示で行っているだけで、お仕事だからね彼女は。

で、リーダーの丹羽からいきなり電話がかかってきたのよ。
当時は携帯や、ネットなんてなかったからね。
丹羽がね唐突にいうわけさ
「今、いくらある」
 えっ、わけワカメって感じじゃん。
 普段冷静沈着で理路整然とした男が、感情的に何も考えずに
 電話をかけて来た感じがしたね。
「いいから、貯金いくらある」
「30万くらいかな」
「よしっ全額かけろ。このことは俺と多治見とお前だけの秘密だぞ」
 って。
 当時のメンバーは8名いたのよ。
 そのうち丹羽とオイラと多治見の三人しかこのことをしらなかったわけ。
 今でも言ってないよこのことは。
 話もどすけど丹羽が興奮気味に
「人生観変わるかもしれねぇーぞ」
 って。
 本当に人生観が変わったんだけどね。
 ちなみに丹羽はいわゆるぼんぼんでね、オヤジさんが不動産会社を経営していて、
 3階建てのビルに住んでたんだよ。
 同い年なのにものすごく大人だったし、学生のくせに大人の知り合いが多かったねあいつは。
 でもなんつーのかな、全額をかけるのはやっぱり怖いじゃん。
 だから20万だけつぎ込んで、10万は残しておいた。
 だって学生だったから、30万というのは大金だったからね。
 今ではなんなとも思わんけど、そのくらいの金額なら。
 で、三人で馬券を買いに行ったわけさ。
 でも内心、半信半疑だったね。
 だってね、まさか本当にこの馬番通りに来るわけねぇーじゃんとは、思ってた。
 で、結果はというと。
 来たのよ。
 本当に。
 その馬番通りにさ。
 びっくりしたよ。
 別に馬券が的中したことではなくて、本当にその馬番通りに来たことにね。

 オイラはあの頃はまだ青臭いガキだったから、そういう大人の狡さや汚さというのが、大嫌いだったし、許せなかったりしたんだよね。
 でも今ではなんとも思わなくなっちったw
 もう時効だからいいかなぁ~と思うけど、別にね八百長が悪いとか、八百長すんな!とか、そんなガキみたいなこと言ってんじゃなくってね、社会なんてでたらめだらけだし、ビジネスなのだから、八百長も仕方ない話だしね。
 所詮はビジネスなのよビジネス。
 だからねそういう馬主情報というのは、本当に存在すると思うけど、だけど普通はそんな情報はおりてこないよ、相手がお姉ちゃんで、酒の席上だったからこそのことでさ、今アレをゃったら、間違いなくネットで晒されてる。
 まぁ携帯もネットもないような時代だったからこその恩恵だったのかなって、今ではそう思ってる。
 あまり突っ込んで話すと、ばれてしまう可能性があるから、ほとほどにするけど、あの子のいたお店は、まだ存続しているからね。
 だからまだ繋がりとかあるとまずいからさ。
 
 結論いうと、今の時代は八百長はないと断言している人いるけど、オイラ的には、う~んっていう感じ。
 
 まぁどっちでもいいやそんなこと。
 くだらないお話でした。
          
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