おはようございます。 ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。 毎週木曜日は『今週の重賞情報』をお届けしております。 今週から開催替りです。 有料会員様には既に情報閲覧用パスワードを送りしておりますが、万一、まだ届いていないとか、誤ってメールを削除してしまったという方はお知らせ下さい。 今週は、 8時(今号) 函館 函館スプリントS 10時 阪神 マーメイドS の順に配信いたします。 お役に立てることが出来れば幸いです。 ☆6/17(日) 第1回函館第4日11R 第19回函館スプリントS(G3) 芝1200m 別定 【有力馬情報】 過去10年間で牝馬が8勝、そして、現在3連勝中。この舞台ではやられっ放しの牡馬勢だが・・・。 ◎ロードカナロア 休養を挟んで5連勝、重賞2連勝の勢いで挑んだG1の高松宮記念でもクビ、半馬身差の3着だから、ここに入れば実力上位であることは歴然。 2度目の重賞制覇となったシルクロードSで見せた瞬発力は、まさに桁違い。 逃げても差しても力を出せる自在味を兼ね備えており、死角は見当たらない。 ◎ブルーミンバー ひと押しが利かない競馬が続いているが、前々走は0.1秒差だし、捌くのを手間取った前走でも大きくは負けていない。 休養前にはオープンを2連勝。 ラピスラズリSで負かした相手を思えば、重賞でも勝ち負けできる力は十分にあるはずだ。 ◎ドリームバレンチノ オープン2連勝と目下絶好調。 特に前走では、決定的ともいえる差をつけて余裕の勝利。 その強さが際立った。 1400mも守備範囲ではあるが、通算(5.3.2.4)の芝1200mに戻るのは間違いなくプラス材料だし、初コースでも確実に上位争いに加わってくると見ておきたい。 ◎パドトロワ 春の2戦が案外だっだが、何といっても昨年のスプリンターズS2着馬。 女王カレンチャンには、その前のキーンランドCでもクビ、ハナ差に食い下がっているのだから、実力は間違いなくトップレベル。 昨夏、休養明けだったこのレースでは敗れたが、同じ函館1200mのUHB杯を完勝しており、コース替わりも歓迎。 ここ2戦より斤量減になるのも買い!? ◎レオンビスティー NHKマイルCは18番枠から2番手を取るのにかなり脚を使って、距離も1F長かった。 完敗でも仕方のないところ。 今回は得意の距離に戻るうえ、古馬に対して斤量面で有利に戦えるだけに、狙い目は十分。 ◎キングレオポルド ここが昇級戦。 本来、軽い馬場で切れ味を生かしたいタイプなので、函館へのコース替わりがどう出るかだ。 気難しい面は解消されてきたようだし、前走勝ちで弾みをつけての挑戦だけに侮れない。 ◎エーシンリジル 相手関係が楽になったこともあっただろうが前走で復調の兆しが窺えた。 昨年の北九州記念2着が示す通り、本来のデキにあれば重賞勝ちも狙える実力馬だ。 完全に立ち直っていれば、勝ち負けに絡んでくる。 【データ解析】 ◎前走は? 過去10年の3着以内馬30頭中21頭は、前走で「JRAの重賞」に出走していた馬だった。 前走が「JRAの重賞」だった馬の好走率は、前走が「JRAの重賞以外」だった馬のそれを大きく上回っている。 さらに、前走が「JRAの重賞」だった馬の着順別成績を見ると、前走で「5着以内」だった馬は3着内率52.0%。 前走「JRAの重賞」組の中でも上位に好走していた馬は、比較的信頼できるようだ。 ◎牝馬が強い? 過去10年の優勝馬10頭中、02、08年を除く8頭は牝馬だった。 また、牝馬の好走率は牡馬・せん馬のそれを大きく上回っている。 さらに、牝馬の単勝オッズ別成績を見ると、単勝オッズが「10倍未満」だった馬は3着内率81.8%と非常に高い。 今年も前評判の高い「牝馬」がいたら注目。 ◎コース実績は? 函館競馬場で開催された年(02〜08年、10〜11年)について、 函館・芝1200mのレースにおける勝ち経験の有無を比較すると、勝利馬が連対率・3着内率で未勝利馬のそれを大きく上回っていた。 ちなみに、10年以降の3着以内馬6頭中、函館・芝1200mのレースにおいて優勝経験がなかったのは10年1着のワンカラットだけ。 今回と同じコースのレースに実績のある馬は要注意。 ◎枠順は? 2007年以降の3着以内馬15頭中12頭は、「1〜4枠」の馬。 また、「1〜4枠」だった馬の好走率は、「5〜8枠」だった馬のそれを大きく上回っている。 06年以前は「5〜8枠」だった馬の好走例もそれなりに多かったが、近年の傾向を重く見るなら「1〜4枠」の馬に注目すべき。 新人さん歓迎情報は今晩のメルマガで!! ☆ ダービーエクスプレス ☆ HP URL http://fhp.jp/derbyexp/ Mail derbyexp@docomo.ne.jp