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毎週木曜日は週末に行われる重賞レースの「有力馬情報」と「データ解析」をお届けしております。

今週は、
８時　21日(土)　福島・福島牝馬Ｓ(G3)
10時　22日(日)　京都・マイラーズＣ(G2)
12時　22日(日)　東京・フローラＳ(G2)
の順に配信いたします。

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(^^ゞ

◇4/21(土)　第1回福島第3日11Ｒ　第9回福島牝馬Ｓ(G3)　芝1800m　牝馬・別定

【有力馬情報】
◎マイネイサベル
休み明けの中山牝馬Ｓ4着。
逃げた勝ち馬の直後に内枠からつけたが、横にも馬がいて抜け出すことができなかった。
外から勢い良く伸びた2頭に差し込まれたのも仕方がない。
勝ち星から遠ざかっているが、クイーンＣ、ローズＳとも2着し、牡馬相手の福島記念3着もある。
福島は初めてでも前走のレースぶりなら小回りに十分対応できる。
斤量は少しだけ不利になるが、叩いての上積みを見込めば有力。

◎オールザットジャズ
中山牝馬Ｓで最先着の2着。
スタートで挟まれたので、思い切って後方から。
馬場のいいところを走れたのが良かったが、あれだけの脚を使えたのは収穫だった。
1000万下−準オープン連勝の直後で、上昇ぶりが目を引く。
広々としたコースの方がいいが、引き続き上位争い。

◎レインボーダリア
格上挑戦の形だが、エリザベス女王杯でアパパネ、ホエールキャプチャに次いでの5着があり、昨夏、大倉山特別のレコードは翌日アヴェンチュラのクイーンＳより0.2秒速かった。
オープンで通用の力は十分にある。
昨年の福島牝馬Ｓ6着は不利が痛かった。
斤量差を生かす。

◎アスカトップレディ
京都金杯に続き京都牝馬Ｓでも3着に好走した。
マイルの流れがピッタリだが、2000mまでは問題なく克服している。
福島で勝ったことがあるのは強み。
休み明け(0.2.1.0)。
いきなり力を発揮しそう。

◎コスモネモシン
中山牝馬Ｓ6着だが、不向きな流れでマイネイサベルとは0.1秒差まで追い上げている。
新潟の昨年、このレースで2着したが、コーナー4回の福島1800mの方が向くタイプ。
流れひとつで大きく浮上する。

◎アニメイトバイオ
アパパネの三冠で8、4、2着し、ローズＳ勝ちも加えて実績は上位。
中山牝馬Ｓの496kgはデビュー以来最高馬体重だし、１度使われたことで変わり身を見せる可能性は十分。

◎アカンサス
中山牝馬Ｓ8着。
昇級の形ではあったが、秋華賞4着の実績からは少々物足りなさは残る。
馬場状態を思えば位置取りが悪かったことは確か。
小回りでもスムーズな競馬ができれば。

◎スピードリッパー
3歳春の実績から、もう少し走れていい。
ダービー卿ＣＴは後手に回るとマイルが忙しかった。
この距離で流れに乗れるようなら。

【データ解析】
◎実績面？
過去8年の連対馬16頭のうち、重賞連対歴があったのは10頭。
条件馬の台頭もあるが、重賞好走歴のある馬が有利。
ちなみに条件馬は、1000万勝ちの経験さえあれば通用する。

◎年齢は？
過去の連対馬を見ると、07年に7歳馬のスプリングドリューが優勝しているものの、その他の高齢馬は苦戦傾向。
6歳以上の成績は(1.0.3.17).。
8連対の4歳馬と、7連対の5歳馬を中心に考える。

◎ローテーションは？
ローテーションでは、9連対の中山牝馬S経由が王道路線。
好走条件は6着以内。

ダービーエクスプレス
http://fhp.jp/derbyexp