おはようございます。
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木曜日はこの週に行われる重賞レースの有力馬情報とデータ解析をお届けいたします。

８時(今号)　阪神　アンタレスＳ(G3)
10時　東京　中山グランドジャンプ(JG1)
12時　東京　皐月賞(G1)

の順で配信いたします。

ご参考になれば幸いです。

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m(__)m

☆4/14(土)　第2回阪神第7日11Ｒ　第17回アンタレスＳ(G3)　ダ1800m　別定

【有力馬情報】
◎ニホンピロアワーズ
昨秋の昇級後も堅実なレースを続け、3走前の名古屋グランプリで重賞初制覇。
前走の名古屋大賞典では2着を6馬身突き放した。
着実に力をつけている。
スッと好位を取れて、追ってからも渋太く、大崩れはしない。
準オープン勝ちが58kgで1800m1分50秒6の好時計。
距離やコース、斤量にも不安はない。

◎ゴルトブリッツ
京都で行われた昨年のこのレースの勝ち馬。
今ではG1上位常連のワンダーアキュートを下し、時計もレコードに0.3秒差と迫る1分48秒1。
どこに入っても力上位の一頭。
大型馬の叩き2走目とあって上積みはありそう。
斤量も57kg止まりなら。

◎ヒラボクキング
今年の平安Ｓで重賞初制覇。
昇級戦だった前々走では結果が出なかったが、重賞2走目で持ち時計を大幅に詰め、エスポワールシチーら強豪を負かした。
流れの遅速を問わず、前々で、自分のリズムでゆったり運べれば最後まで渋太い。
3カ月ぶりになるが、その前走も久々だったし、57kgのここでも上位に。

◎シルクメビウス
約10カ月ぶりの実戦。
中距離G1(Jpn1)＝(0.2.0.3)、G2(Jpn2)＝(2.0.1.0)という実績馬。
地力上位はハッキリしている。
久々でも(2.1.1.3)とポン駆けするし、帰厩後の乗り込みも入念で仕上がりは悪くない。
極端な割引は必要なさそう。
京都ほどではないが、阪神でも(1.2.0.1)ならコースにも不安はない。

◎メダリアビート
前走は4着だが、自身の時計も従来のレコードと同タイム。
5着だった東京大賞典も、のちにフェブラリーＳを制す3着馬から0.6秒差なら上等。
良績は小回りに集中しているが、後方からいい脚を長く使えるので広いコースはむしろ合いそう。
2カ月開いた分がどうかだけ。

◎ダイシンオレンジ
1800mで重賞2勝を挙げる実力馬。
前走はニホンピロアワーズに6馬身離されてしまったが、これが年明け緒戦。
勝ち馬が使われていたことを思えば悪い結果ではない。
ベストは京都だが、阪神1800mでも2勝を挙げている馬。
１度叩いての上積みは窺えるし、前進を見込める。

【データ解析】

05年以降、地方交流重賞のかしわ記念がJpn1に昇格したことで、G1で活躍していた馬の参戦が激減。
今年から阪神に移動した。
ここでは05年以降でコース替わりに影響のないデータを挙げる。

◎実績は？
過去6年の連対馬14頭中9頭に、重賞連対歴があった。
なお、残りの4頭の共通点は、前走でオープン特別か1600万を勝ったばかりの馬だった。

◎ローテーションは？
3連対のマーチS経由と名古屋大賞典経由に注目。
マーチSは2ケタ着順にさえならなければよく、名古屋大賞典は、4着以内が好走の目安。

過去10年で見ると、
◎近走は？
3着以内馬30頭中、近3走で1勝以上挙げていた馬が24頭。
勝ち馬では10頭中9頭が該当している。

◎ダートは？
3着以内でオープン勝ちないしは重賞連対があった馬が30頭中23頭。
残る7頭中6頭はダートのオープン出走回数が2回以下。

◎休養明けは？
前走から2ヶ月以上開いていた馬が06年と08年から昨年まで連勝中。
これらの勝ち馬にはダート連対率6割以上、3着以内率8割以上の共通点もある。

◎年齢は？
7歳以上で馬券に絡んだのは09年に2着だったワンダースピード1頭だけ。
6歳以下、中でも4歳馬が(4.4.6.28)と高実績。


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