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2011年12月15日 12時00分 発行
ダービーエクスプレス【重賞情報】3
今週の重賞、最後は2歳王者決定戦『朝日杯フューチュリティーS』です。

☆12/18(日) 第5回中山第6日11R 第63回朝日杯フューチュリティーS(G1) 芝・外1600m 牡・牝・国際

【有力馬情報】
★ダローネガ
ダイワメジャー産駒の新馬勝ち一号。
野路菊Sで2勝目を挙げ、順調に成長を見せている。
前走、デイリー杯2歳Sはスタートが悪く、先行馬にはつらい位置取りとなったが、外を追い上げ、勝ち馬との半馬身はコース取りの差と見ていい。
新潟2歳S当時は行きたがる面を見せ、鋭さ負けしていたが、差す競馬での好走が収穫だった。
阪神で2勝。
パワフルな走りで中山の急坂を苦にしないだろう。
総合力でリード。

★クラレント
東スポ杯2歳Sは不良馬場が応えたのだろうが、レース前の放馬の影響がなかったとも言い切れない。
新馬でサドンストームを、兄リディルに続いたデイリー杯2歳Sでダローネガを負かした力は世代トップクラス。
2勝とも右回りで、コース替わりはプラスしそう。
前走ほど馬場が悪くならなければ見直せるはず。

★レオアクティブ
2勝目が遠かったが、京王杯2歳Sで直線一気を決めた。
思い切った後方待機策で、切れ味が存分に引き出された形。
今回と同じ舞台の芙蓉Sでは力んで凡走しているが、前走のような競馬ができれば距離克服は可能だろう。
初勝利を中山で挙げているし、コース自体に問題はない。

★トウケイヘイロー
くるみ賞で2勝目を挙げた。
1200mを使われた直後でも上手なレースができたし、レオアクティブ相手のレコード勝ちが立派だ。
新潟2歳S当時は1戦のキャリア。
あと1F延びても問題はなさそう。
中山の急坂も経験している。

★アルフレード
2戦2勝。
大型でまだ良化の余地を残していて、先週古馬と併せた追い切りも抜群だった。
新馬勝ちしたのが中山だったし、前走の上がり32.5秒も優秀。
一挙の相手強化にはなるが、底を見せていない魅力が大きい。

★サドンストーム
クラレント相手に新馬を勝てなかったが、その後2連勝。
すずらん賞は案外でも京王杯2歳S2着と巻き返してきた。
勝ち馬にあれだけの脚を使われては仕方がない。
16kg増で北海道当時よりいい体になっていた。
右回りはモタれるが、その点さえクリアできればこの相手でも。

★マイネルロブスト
早々と2勝を挙げ、札幌2歳S3着。
東スポ杯2歳Sは急きょの乗り替わり。
不良馬場でもあり、参考外でいいだろう。
折り合い面を考慮すればマイルは歓迎材料に。

他に1勝馬は抽選待ちだが、昨年キャリア2戦のリアルインパクトが2着したように、先物買いの手も。
その意味では★エネアド、★オコレマルーナに注意を払いたい。

【データ分析】
◎実績は?
中央開催の重賞で3着以内、または、夏のローカル重賞勝ちがあること。
連対馬は20頭中17頭がこれをクリア。
3着になるとハードルは若干下がるが、それでも重賞(夏季重賞も含め)3着以内が必要で、10頭中7頭がこれに該当する。

◎距離は?
芝1600m以上で連対がある方が望ましい。
特に1着馬は10頭中9頭が該当するので、絶対条件と考えたい。
なお、2着馬は10頭中6頭が、3着馬は10頭中7頭がこれに該当する。

◎戦績は?
ここまでに着外経験(6着以下)があった馬は、1着馬1頭、2着馬0、3着馬3頭。
連対を狙うには大きな減点材料だ。
この他の条件として、
1、デビュー2戦目以内で初勝利(例外は1、3着馬に各2頭で2着馬ゼロ)
2、キャリア2〜5戦(例外は1着馬2頭、2着馬1頭、3着馬はゼロ)

◎臨戦態勢は?
03年以降に限ると、1着馬は8頭すべてが、2着馬も7頭が重賞組で、重賞からの臨戦が連対のための条件(3着馬は8頭中5頭)。
なお、連対数は京王杯2歳S組の7連対が最多だが、勝利数では4勝の東スポ杯2歳S組が一歩リード。
一方、前走着順は3着以内であること。
この例外は1着馬2頭、2着馬ゼロ、3着馬1頭。


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