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2010年11月19日 09時55分 発行
ダービーエクスプレス◇データ分析
『東スポ杯2歳S』

まずローテーションから見ると、
過去10年の連対馬では、新馬勝ち直後に出走した馬が7頭も連対している。
京王杯2歳Sとは違い、500万やオープン以上で好走した馬よりも、デビュー勝ちの馬が狙い目だ。
続いて注目なのが、4連対のいちょうS経由。
昨年もここを勝ったトーセンファントムが本レースで2着している。
08年のブレイクランアウトのように4着からの巻き返しもあるが、基本的に2着以内が好走の目安だ。
条件戦では、3連対のきんもくせい特別(500万)の勝ち馬がいい。
ただし、本番では2着が最高なので、1着付けで買うのは危険だ。
そのほかのローテでは、すべて2着以内に入った馬が本番で好走していた。
たとえ前走が重賞だったとしても、そこで掲示板に載らなかった馬は切り捨てか。

デビュー戦の成績では、過去10年の連対馬20頭の成績は[12・5・1・2]。
最低で4着にはきており、初戦で5着以下に負けているような馬では通用しない。
また、初戦で負けた8頭にしても、7頭は2戦目で初勝利を挙げているように、1勝するのに時間がかかってしまった馬もだめだ。
ちなみに唯一の例外である05年2着のメイショウサムソンは3戦目で勝ち上がっており、それまでの成績は新馬2着、未勝利3着と複勝率100%だった。

人気面では1番人気の成績は[5・1・1・3]。勝った5頭はすべて関西馬だった。1番人気の関東馬は信頼できないが、関西馬なら1着鉄板だ。

『福島記念』

ローカル重賞、しかもハンデ戦とならば波乱を期待したくなるところ。

過去10年の馬連配当は1000円以下の配当は一度もなく、平均配当は10024円。
3連単にいたっては30万以上の馬券が4度も出ている。
人気面では、1番人気が[2・0・2・6]、2番人気は[1・0・0・9]、3番人気は[1・2・0・7]と、上位人気馬はまったく信用できない。
本レースは波乱になる可能性が高く、穴馬から入るのが正解か。

斤量(ハンデ)ではトップハンデ馬は[2・1・1・12]と微妙な成績。
ハンデ57kgは[1・0・3・11]、57.5kg[1・1・0・5]、58kgにいたっては[0・0・0・6]と3着すらない。
昨年もトップハンデ57.5kgのシャドウゲイトが10着に惨敗しており、ハンデを背負った馬は割引が必要だ。
逆にもっとも狙い目なのが54〜56kgの馬。
[5・6・4・52]と、過去10年の連対馬の過半数を占めている。昨年も56kgのトウショウシロッコが2着にきており、この範囲のハンデ馬は押さえておきたい。

実績面はハンデ戦だけに、実績のある馬は当然斤量が重くなる。
つまり、前述の「ハンデを背負った馬の成績は微妙」=「実績馬の凡走も多い」ということ。
06年2着のフォルテベリーニのように条件馬ながら連対する馬もおり、オープン以上の実績は必ずしも必要ではない。

前走成績もそれほど重要ではない。
その証拠に過去の連対馬20頭中13頭は、前走5着以下に負けている馬だった。
一昨年の優勝馬マンハッタンスカイのように、前走13着から巻き返した馬もおり、本レースは前走の成績通りにはなかなか決まらない。

年齢面では昨年こそ3歳馬が優勝したが、過去の連対馬20頭中15頭が5歳以上の馬で、3歳馬と4歳馬は苦戦傾向にある。

以上、ご参考になりますでしょうか?
          
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