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2010年11月19日 07時55分 発行
ダービーエクスプレス◇データ分析
【ダービーエクスプレス】

今週から重賞レースのデータ面からの分析を配信します。
ご参考になれば幸いです。

『マイルチャンピオンシップ』(G1)

過去10年の結果を見ると、1番人気の成績は[4・2・0・4]。
4着以下が4回あるとはいえ、ここ4年で見れば、昨年のカンパニーを筆頭に[4・2・0・0]と連対率パーフェクトの成績を収めている。
今年も素直に1番人気から入るのがいいかもしれない。

まずはローテーションから。
前哨戦は、スワンSと富士Sだが、スワンSは過去10年で[0・1・5・39]。
07年のスーパーホーネットしか連対馬を出しておらず、はっきりいって狙いづらい。
富士S経由は[1・2・0・41]。スワンSよりはマシだが、こちらも前哨戦のわりに3連対というのは寂しい成績だ。
しかも、唯一の優勝馬である02年のトウカイポイントは、中山施行だったときの富士S組だった。
つまり、東京施行の富士S経由は実質、連対馬を2頭しか出しておらず、しかも、富士S優勝馬の本番での成績は[0・0・0・10]と3着すらない。
まったく無視するわけにはいかないが、買い目に入れるなら、3〜9着に負けた組がいい。

ローテでの狙いは、7連対の天皇賞・秋経由だ。
07年ダイワメジャー(9着から本番1着)のように、2ケタ着順にさえならなければ、本番で好走する可能性はじゅうぶん。
もちろん、天皇賞・秋を勝っていればさらにいい。
2頭しか該当馬はいないが、本番での勝率は100%だ。

続いて狙えるのが毎日王冠経由。
ここ経由の馬は、過去10年で6頭が出走して4連対もしている。
好走条件は2番人気以内かつ7着以内。

それ以外のローテでは基本的に重賞で2着以内に入っていることが条件となる。

距離実績は過去の連対馬20頭中17頭に芝・ダートを問わず1600m以上の重賞勝ち経験があった。
例外3頭のうち、2頭はG1馬であり、このような実績馬は別にして、マイル以上の重賞優勝経験が必須条件といえよう。



『東スポ杯2歳S』『福島記念』は後ほど。
          
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