!PH手法はスキマ産業,少点数で高確率な的中を拾います。 昨日からの続報になりますが,このPH法についてもう少しご説明しておきた いと思います。 あまりふさわしい命名ではないのですが,まあ名前より実を優先します(笑) このPH法は型にとらわれず,有効と思われるものを自由に買い目に挙げると いう手法です。 すきま産業はご存知ですね。 人があまり注目しないものに着眼し,そこに活路を見出すビジネスです。 現在スーパーTF競馬では,A,B,Xのコースがあります。 スーパーTF競馬に限らず,他の予想会社においてもその買い目や馬券種,投 資法には一定のパターンがあります。 スーパーTF競馬のAコースでは,1点で3連複を狙っています。 Bコースでは1,2点以内で単複を狙います。 Xコースでは軸2頭,穴3〜4頭の6〜8点で中配当を狙います。 ここで,これら各コースを予想する過程,また結果確認において,○○だった ら的中したのに。といったケースが多々ありました。 また,的中色の濃い馬群があるが,A,B,Xいづれのコースにも該当しない 為に買い目にできない。つまり決まった買い目パターンにはまらないケースは 見捨てるしかありませんでした。 言葉だけでは分かりにくいと思いますので事例で説明します。 これは5月16日のレースです。 東京2R:4,2-9,11 馬連2600,ワイド650 実はこのレースはBコースとして,9番を挙げていました。 9,11の2頭の候補だったのですが,9番の可能性が高かったので11番を 外しましたが,結果は見事に裏目になりました。 この2頭のどちらかの確率が非常に高く,また4,2の軸の連対率も非常に高 いレースだったのですが,Xコースにするには配当に難があります。 Bコースでも結果的に11番が4番人気でありながら480円というけっこう な配当にはなりましたが,予想の段階では2頭では投資価値がありません。 ところがこれを2×2=4点であれば,多少ワイドの配当が低くてもトリマイ にはならず,ダブルや馬連が来れば充分過ぎる投資価値となります。 結果はご覧の通りで,こういったレースがけっこうあります。 もう一つの典型的な事例をご紹介します。 15日東京3レースです。 3,東京3R:8,9,12 馬連1170,ワイド550 予想段階で,この3頭の中の最低2頭が来る可能性が高いレースでした。 ところが,とてもAコースには持って来れません。 3連複の可能性は低いからです。 かといって,上位3頭ですからBコースでは割に合いません。 Xコースも論外です。 しかし,的中確率の極めて高いレースを型にはまらないからと捨てるのはあま りにももったいない。 結果は,この3頭のボックス3点で馬連1170円,約400%になります。 ワイドでも200%近い回収率です。 こういったレースを拾い集めてはどうかというのがPH手法の発端です。 基本は的中率の高い馬群があり,少点数で攻略可能なレースに限定します。 馬券種,点数にとらわれず,可能性の高いレースを少点数でHITさせる。 これがPH手法の真髄になります。 今後回を重ねることにより,馬券種も検討してみたいと思っています。 馬単,枠連などです。 ふとしたことから着眼した手法ですが,今後の展開が非常に面白く楽しみな手 法だと思っています。 大いにご期待下さい。 ご入会案内(B,Xに入会の方限定になります) http://www.kgrrmb.com/tfkeiba/tf000/system.html ■最後になりますが,Aコースについてのお知らせになります。 今週よりAコースの予想法にプラスαを加えます。 変える訳ではありません。従来の手法はそのままで,それに+αを加えること により,的中率のアップを目指します。 こちらもご期待下さい。