◇◆◇パークウインズ☆新聞◇◆◇

追い切り情報

マイネルチャールズはポリトラックで松岡騎手がまたがって単走で追われた。
前半から軽快に飛ばして、５ハロン６４秒８−１２秒２
（いっぱい）をマーク。ゴールまで力強く伸びた。
松岡騎手は「けいこは動かないタイプかと思ったが、
これだけ動けば十分。相変わらずやんちゃな馬だけど
将来性は十分ある」と期待を寄せていた。

昨年の日経新春杯で２着のトウカイエリート（牡８、松元省）は、
先週から本番で手綱を取る池添騎手が調教を行い、
水曜もＣウッドでラスト重点の追い切りを行った。
ラスト１ハロンは１１秒台。鞍上の気合付けに鋭く
反応して好調をアピールした。同騎手は「変わらずいいですよ。
抜け出すとソラを使うので、そこだけ僕が注意すれば問題ない。
とても８歳とは思えない元気の良さです」
と激走必至の手応えに笑顔だった。

万葉Ｓ２着のダークメッセージが、
Ｄウッドでパワフルな動きを披露。しまいは１２秒台で
フィニッシュした。「ちゃんと手前を替えていたし、
調子がいいね。反応も良くて、思った以上の動き」
と佐々木晶師はニッコリ。昨年の日経新春杯は３着だったが
「去年はハンデ５０キロ。１年間で５５キロになったよ。
大出世だね（笑）」と師。今年こそは勝利を狙う。

デビュー２連勝中のアイティトップ（牡３、美浦・矢野照）
は主戦の丹内騎手を背に坂路で単走追い。時計はエラーとなったが、
動きは軽かった。中１週とレース間隔は詰まっているが、
特にいれ込みもなく好気配。
「８００メートルの時計は推定で５２秒台。
いい意味で前走の出来を維持していますよ」と丹内騎手。
３連勝での重賞制覇となれば、
クラシックがグンと近づいてくる。

ショウナンアクロスは坂路３本目にカームブレイカー
（古馬１０００万）と併せた。３馬身ほど追走し、
１馬身差まで詰めたところでゴール。
最後まで馬体を併せることはできなかったが、
タイムは８００メートル５２秒９−１１秒８（馬なり）
とまずまず。大久保洋師は「先週速いところをやっているし、
無理させる必要はなかった。状態はいい意味で平行線。
ゲートさえすんなりなら」と、２走前の逃げ切りの再現を狙う

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