競馬TVトップ
[競馬専門] 無料メールマガジン配信スタンド!競馬TV
メルマガ検索 
2008年10月14日 13時50分 発行
優駿通信社
┏─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━┓
☆⊂優駿cc⊃∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞⊂優駿cc⊃☆
                    『“優駿cc:会員予想”』
☆⊂優駿cc⊃∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞⊂優駿cc⊃☆
┗─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━┛
                “2008年 10月14日  火曜日発行” 
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━━─━
【“2008年10月19日:第13回秋華賞(G1)”】【京都競馬場】
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━━─━
【トールポピー】409
単純な能力比較なら世代トップと言っていいのが、オークス馬トールポピー。
2歳時には阪神JFを勝って世代の頂点に立っており、実績面でもトップです。
桜花賞、ローズSで掲示板も外す不可解な敗戦を喫していますが、大舞台での勝負強さは特筆モノ。
振り返ればオークスも、桜花賞惨敗から鮮やかな巻き返しでした。
前哨戦ローズSは最内で窮屈なレースでしたし、能力を出し切ったとは言えません。
オークスのように、前走の敗戦がウソのような変わり身を見せる可能性は十分ありそうです。

【エフティマイア】408
桜花賞、オークスともに僅差の2着に泣いたエフティマイアは、札幌クイーンSからの直行。
昨年暮れから年明けはスランプでしたが、見事に復活し、春二冠は本当に惜しい競馬でしたね。
休み明けのクイーンSでも古馬相手に5着と上々の競馬。
レジネッタとはタイム差なしでしたし、
この馬も春クラシックの走りがフロックではないことを証明しました。
2カ月ぶりになりますが、順調に乗り込んでいるようですし、仕上がりに不安はなさそう。
最後の一冠で、今度こそ!ですね。

【レジネッタ】407
桜花賞馬レジネッタ。桜花賞は12番人気からの戴冠で驚かせましたが、
その走りが決してフロックでも大駆けでもなかったことは、その後のレースからも明らかとなりました。
オークスでは不利を受けながら3着。オークス後初戦となった札幌クイーンSでも初の古馬相手に2着、
ローズSはハナ+クビ差の3着と、とにかく安定感は抜群ですね。
逆を言うと、勝ち切るまでの勝負強さにやや不安を残しますが、この堅実ぶりは世代ナンバーワンです。
混戦ではこの安定感が大きなアドバンテージとなります。
最後の一冠に一番近い位置にいるのはこの馬でしょう。

【マイネレーツェル】406
ローズSでこれらGI馬2頭を撃破したのが、マイネレーツェル。
前を行くレジネッタを差し、後ろから迫るムードインディゴを競り落とした
勝負根性はお見事でした。
春も桜花賞TRを快勝していますし、
オークスでは9着といっても最後の直線で致命的な不利を受けた結果。
「不利がなければ勝ち負けになっていた」という武豊騎手のコメントからも分かるように、能力はGI馬2頭に決してヒケをとりません。
本番でもド根性の差しに期待です。

【オディール】405
また、春クラシック組からはオディールも能力差はありません。
あと一歩詰めが甘いところから、勝ち切るまではどうかという評価でしょうが、
京都は2歳時にファンタジーSを鮮やかに勝ちきった舞台。直線平坦は合いそうですし、
最後の甘さを快勝するため主戦の安藤勝己騎手も今度は秘策を持ってきそうで、
注目度は高まりそう。

【ブラックエンブレム】405
【ソーマジック】405
ブラックエンブレム、ソーマジックの関東2騎も侮れません。
それぞれ、桜花賞、またはオークスで好走しており、能力は世代トップの1頭です。
ブラックエンブレムはローズSで大敗しましたが、これは道悪の影響が大きかった。
この中間は栗東で順調に調整されており、パンパンの良馬場で見直しです。
ソーマジックはオークスからのぶっつけになりますが、乗り込みは十分。
不利を受けたオークス以外はいずれも3着以内と、高い能力を秘めていますから、
あとは最終追い切りの動きと、輸送後の当日の気配次第でしょう。

【リトルアマポーラ】404
そして忘れてはいけないのが、関西からのぶっつけ組2頭。リトルアマポーラとポルトフィーノです。
春クラシックでは人気に応えられなかったリトルアマポーラですが、
やはり能力は世代1、2を争う素質馬だと思います。
伸びなかったオークスは見えない疲労が蓄積していたのかも知れませんし、
それもあってローズSに間に合わず本番直行になったとも考えられます。
とすると、仕上がり具合が心配ですが、
1週前追い切りでは併走馬をブッちぎる抜群の動きを見せました。
秋華賞目標にいい感じに仕上がっていると思います。リフレッシュ効果で、
本来の能力を出せる状態なら、いきなり好勝負になって不思議はありません。

【ポルトフィーノ】404
一方のポルトフィーノは3月アーリントンC以来、約7カ月ぶりの実戦です。
さすがにこれだけの長期休養明けとなると厳しいですが、そんな不利でもはね返してくれそうな魅力、
そして潜在能力を秘めた馬がポルトフィーノなんですよね。
桜花賞はハ行、オークスは骨折で回避と、体質面で難しいところがありなかなか順調に使えませんが、
リトルアマポーラ同様に1週前追い切りではいい動き。
最後の一冠に向けて、今度はいい具合に仕上がってそうですね。
今年2月のエルフィンSでも約8カ月ぶりの競馬でしたが、レジネッタを軽くヒネって快勝と、
能力は折り紙つき。母エアグルーヴが果たせなかった秋華賞タイトル奪取は決して夢ではありません。

【ムードインディゴ】405
【メイショウベルーガ】399
また、ローズSで惜しい2着だったムードインディゴ、ローズSとクイーンSで、
出遅れながらも大きく負けなかったメイショウベルーガ、
紫苑Sでは1番人気3着と不覚を取ったレッドアゲートも叩き2走目で前進必至。
一発の可能性を十分秘めた馬たちです。

ウオッカvs.ダイワスカーレットvs.ベッラレイアの3強対決で盛り上がった昨年とは打って変わって、
まさに百花繚乱の今年の秋華賞。三冠最後のヒロインとなるのは、果たして?
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━━─━

登録・解除はこちらから:
http://www.keiba.tv/mag_details.php?mid=000022
          
無料購読  購読解除  
バックナンバー
2008年10月26日14時07分
2008年10月26日11時35分
2008年10月25日22時48分
2008年10月24日22時58分
2008年10月20日15時19分
2008年10月19日09時55分
2008年10月17日21時27分
2008年10月17日20時37分
2008年10月16日13時27分
2008年10月14日13時50分
最初へ  前へ 67 68 69 70 71 72 73 74 75 次へ  最後へ