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2008年01月07日 19時10分 発行
SR競馬クラブ G3「シンザン記念」の「傾向と分析」
■ 京都11R シンザン記念 G3 1600m芝 「傾向と分析」

こんばんは
SR競馬クラブ 川城です。

先週のG3「京都金杯」の弊社予想は、
完敗でした。

ご記憶の方もおられると思いますが、
メルマガでも『「エイシンデピュティ」
「アドマイヤオーラ」は消し』宣言しましたが、

その消した2頭が1,2着(~_~;)


もちろん、人気馬を消すからには、
それ相当の根拠があります。


その根拠は...

*** 実際に配信した弊社予想から一部抜粋

次に、弊社独自のデータ分析に移ります。

まずはいつものように、
連対馬の前走に注目します。

連対馬16頭のうち前走が2頭以上
同じだったレースは、

G1「マイルCS」 3頭
G3「鳴尾記念」 3頭

続いてこの2レースについて、
本番の「京都金杯」で連対した年と
今年の同レースの優勝タイムを比較します。

・「マイルCS」

今 年 1.32.7  
2002年 1.32.8 
2001年 1.33.2
1999年 1.32.8 

なお「鳴尾記念」については、2006年から
距離が2000→1800mに変更になったので、
連対年(2002年以前)とのタイム比較は無意味です。
それで逆に連対馬の出ていない昨年と比較します。

・「鳴尾記念」

今 年 1.47.5
2006年 1.46.9

上記タイム比較では、連対年の優勝馬と比べて
今年の「マイルCS」組の優勝馬は、平均レベルと
いっていいと思います。

一方の「鳴尾記念」は連対していない昨年より
今年はタイムが0.6秒も遅いので、今年の
「鳴尾記念」組の優勝馬は連対年よりレベルは
低いといわざるを得ません。

ちなみに昨年は「鳴尾記念」1〜3着馬が出走し、
結果は3,4,8着でした。

次に、各レースの連対馬の前走時の着順
と人気を書き出してみます。

・「マイルCS」

 4着  5番人気
12着  6番人気
13着 12番人気

・「鳴尾記念」

1着 1番人気
2着 1番人気
3着 1番人気


次に、今年の各レースの出走馬と
そのレースでの着順と人気を列記すると、

・「鳴尾記念」

アドマイヤオーラ  3着 4番人気
エイシンデピュティ 2着 3番人気
クランエンブレム  14着 7番人気
フィールドベアー  9着 10番人気

なお今年は前走が「マイルCS」の
出走馬はいません。

以上のデータから、前走が「マイルCS」
「鳴尾記念」だった馬には、本番で連対可能
な馬はいません。

競馬専門誌「競馬ブック」では、
「アドマイヤオーラ」◎印、「エイシンデピュティ」▲印
と重い印がついていますし、鞍上も関西リーディング
2位3位の岩田、安藤騎手騎乗で、1〜3番人気確実ですが、

ここは上記の過去データを信頼して、
思い切って馬券対象から消します。

*** ここまで

http://sr-keiba.com/yoso.htm 参照


さて、気持ちを取り直して、
今週はG3「シンザン記念」に挑戦です。

昨年の同レースでは、先週の「京都金杯」2着の
「アドマイヤオーラ」が勝ち、2着には「有馬記念」
2着に健闘した「ダイワスカーレット」が入っています。

今年はどんな有力馬が頭角を現すのか、
楽しみな一戦ですね(^-^)


その分析に入る前に、今週も先週の「京都金杯」
の「傾向と分析」結果の検証から始めましょう。

以下は、先週の「京都金杯」の
「傾向と分析」から結論部分の抜粋です。

*** ここから

以上の分析から、連対可能馬の条件は、
人気の観点からは、一応1番人気馬中心ですが、
ハンデ戦だけに人気薄の台頭も可能性十分で、
波乱含みのレースといえます。
脚質条件からは、差し、追い込み馬が中心で、
人気薄の差し、追い込みには十分注意が必要です。
また、牝馬にも一定注意が必要です。
前走条件としては、G1、G2レースでは、
着順は気にする必要はなく、G3レースなら
3着まで、オープン以下なら1着が条件と
言ってよいでしょう。
ハンデの観点からは、比較的ハンデの高い
54〜58kの馬を中心に連対可能馬を絞り込む
のが正解です。

*** ここまで

http://sr-keiba.com/kakoyoso113.html 参照


次に、上記の「傾向と分析」の分析結果を実際の
レースに当てはめると、

***「京都金杯」の予想から一部抜粋

上記の「傾向と分析」の各項目の連対条件から、
出走馬から連対可能馬を絞っていきます。

まずは人気条件で絞りたいのですが、
連対馬が12番人気までいては絞れません。

また、脚質、馬齢、性別でも絞れません。

次に前走条件から、「G1、G2レースでは、
着順は気にする必要はなく、G3レースなら
3着まで、オープン以下なら1着が条件」
に該当しない「ナスノストローク」
「クランエンブレム」「サイレントディール」
「タマモホットプレイ」「フィールドベアー」
「サクラメガワンダー」「アルビレオ」
「セフティーエンペラ」の8頭は消します。

最後にハンデの観点からは、「比較的ハンデ
の高い54〜58kの馬」が連対可能馬の中心
ですから、53k以下の「クランエンブレム」
「セフティーエンペラ」を消します。

以上から、「傾向と分析」データから、
連対可能な馬は、

オースミダイドウ
ディアデラノビア
エイシンドーバー
キンシャサノキセキ
エイシンデピュティ
カネトシツヨシオー
リキッドノーツ
アドマイヤオーラ

の8頭です。

*** ここまで

http://sr-keiba.com/yoso.htm 参照


実際のレース結果は、

1着 エイシンデピュティ
2着 アドマイヤオーラ
3着 カネトシツヨシオー

弊社独自データ分析の予想は完敗でしたが、
先週の「傾向と分析」の方は、推奨馬8頭
の中に1〜3着まですべて含まれているので、
100点満点と言っていいと思います。


さて、それではそろそろ「シンザン記念」の
「傾向と分析」にはいりましょう。

なおその前に、今週も「過去レースの傾向と分析」
手法による「シンザン記念」の「成功報酬後払い予想」
会員を募集いたします。

興味のある方は、どうぞ奮ってご参加ください。

☆ 条件は、

・情報料は、 2千円 です。
・情報料は、馬券が的中し、しかも配当金が投資資金
(元金)の 3倍以上になった場合にのみいただきます。
・情報料2千円は、馬券が的中し、上記の結果がでた場合
 の成功後払いです。振込先は、後日お知らせいたします。
・予想情報は、レース前日の20〜23時頃にメールで配信
 します。
・配信先は携帯アドレスにも可能です。
(ただし、必ず受信設定をしておいてください)

☆ お申し込みは、 件名に「シンザン記念」と書いて、
  氏名 配信先メールアドレスを明記のうえ、
  info@sr-keiba.com まで、お申し込みください。

こちらからも申し込みできます → http://sr-keiba.com/input01.htm


それでは、「シンザン記念」の分析に入ります。
なお、分析対象は過去10年のデータです。

1. 人気

1番人気 7回 1回
2番人気 3回 2回
3番人気 2回 1回
4番人気 1回 2回 
5番人気 1回 1回    
6番人気 1回 1回
7番人気 1回
8番人気 1回 2回
9番人気 2回
14番人気 1回

上記の数字は、左から、
人気順位、連対回数、3着の回数です。

1番人気の連対率が70%と、
かなり信頼が置けます。

しかし連対馬は2〜9番人気まで、
少なくとも各1頭は連対しており、
紐荒れ傾向のレースと言えそうです。


2.脚質

逃げ  1頭
先行  10頭
差し  4頭
追込  5頭

基本的には先行馬有利ですが、
さすが高低差のきつい京都外回りコース
だけあって、追い込み馬の活躍が目立ちます。

このレースは、2コーナー奥のポケットから
スタートし、そのまま3コーナーまで900mの
長い直線、しかも3コーナーにかけては高低差
3mの上り坂があるためペースは速くならず、
前半3ハロン 35秒 後半3ハロン 36秒と、
ほぼ平均ペースでレースは進行するため、
差し、追い込み馬もロスなくポジションをとれます。

そして3コーナーから4コーナーにかけて京都
名物の急勾配の下り坂があり、この間のペース
配分と位置取りが勝敗の分かれ目になります。
この下り坂で逃げ馬はオーバーペースになり、
最後の直線でその影響がでて脚色が鈍り、
差し追い込みの台頭を許すことになります。


3.牡牝

牡馬 17頭
牝馬  3頭

牝馬の連対数は3頭も、過去10年の出走頭数が
わずか8頭ですから、連対率38%と高確率で
連対しており、今年も牝馬には要注意です。


4.前走

G1レース 5頭 0.0.2.3
G2レース 1頭 1.0.0.0
G3レース 1頭 0.0.0.1
OP特別  5頭 2.2.0.1
500万   4頭 2.2.0.0
未勝利  2頭 2.0.0.0
新馬   2頭 2.0.0.0

上記の数字は、左からクラス、
連対頭数、前走の着順です。


着外6頭の着順は、

G1レース 3頭 4,7,8着
G3レース 1頭 12着 
OP特別  1頭 8着


以上のデータから、「前走」の連対条件は、
前走がG1、G2、G3の重賞レースの場合は
着順は気にしなくていいですが、
オープン特別以下では2着以上が条件、
と言っても過言ではありません。


◆ 結論

以上の分析から、連対可能馬の条件は、

人気の観点からは、1番人気の連対率が70%と、
かなり信頼が置けますが、相手馬は9番人気
まで押さえる必要があります。

脚質条件からは、先行馬が中心も、
差し、追い込み馬にも十分注意が必要です。
なお、逃げ馬は軽視して大丈夫です。

また、牝馬にも十分注意が必要です。

前走条件としては、前走がG1、G2、G3の重賞
レースの場合は着順は気にしなくていいですが、
オープン特別以下では2着以上が連対条件と
言ってもいいでしょう。


■ SR競馬クラブ

  メールアドレス:info@sr-keiba.com
  ホームページ :http://sr-keiba.com/



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