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2020年03月09日 12時41分 発行
<金鯱賞コース解説と歴史>3連単6点勝負
金鯱賞コース解説(中京競馬場芝2000m左)

中京競馬場芝コースの1周距離は阪神競馬場と中山競馬場の内回りコースよりも長く1705.9m、直線の長さは東京競馬場の次に長い412.5mです。中京競馬場芝コースの高低差は3.5mです。4コーナーから直線に向いてすぐの地点に勾配2%の急坂(勾配は中山の2.24%に次ぐ)がある国内屈指の底力が問われるコースです。金鯱賞のスタートはホームストレッチ半ばの上り坂です。2コーナーから向正面の半ばにかけて緩やかな上り勾配。3コーナーから直線の入り口まで緩やかな下り坂でスピードにのるため、掛かりやすい馬はロングスパートを強いられスタミナを消耗してしまいます。直線は残り340m付近の高低差約2m、馬の姿が隠れてしまうほどの急坂を上っても、まだゴールまでは200mを全力で走ることになります。中山競馬場、阪神競馬場とは異なる急坂は馬の底力が問われます。高速決着で苦戦していた馬が上がりのかかる中京競馬場で一変激走することがあります。逆に高速決着で連勝していた馬が金鯱賞で人気を裏切っての大敗のパターンもあります。金鯱賞は直線の急坂を2回上る非常にタフなコース。前半はスピードを持続して、直線でも瞬発力を使えるスタミナが要求されます。

金鯱賞の歴史
金鯱賞のレース名の由来は、名古屋城の金の鯱にちなんでいます。金鯱賞は1965年に重賞競走として中京競馬場ダート1800mで開催されました。1971年に芝1800m、1984年にG3、1996年に2000mへ変更されG2へ格上げされました。2017年に3月に移設されました。

https://talmudic.net/kinkosyou2020kosu/

金鯱賞3連単6点予想
https://goo.gl/uA7UY1
          
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