常勝3連単予想
まずは先週の結果です。
先週の結果
4戦1勝
フラワーC 34,620円
回収率240%
先週は1本の的中となりましたがしっかり利益を出せました。
日曜の千葉ステークスは残念でした。
2頭軸の馬が惜しくも1着・4着となりました。
4着のクロジシジョーが3着に入っていれば的中でしたね。
ただこれが競馬なので切り替えて今週はきちんと的中させたいと思います。
それでは今日は馬体重増減の影響について私なりの考えを話したいと思います。
私の考えを書けば、
「特別戦での馬体重は、20キロ以上の増減だと期待値が下がる印象」
「重賞レースだと、馬体重が増えるほど単勝期待値が下がると感じる(※馬体減は影響が少ないように思う)」
ではこの件について、私なりの考えを話してみたいと思います。
「パドックで、たまに馬体重が大幅に増減している馬がいますが、切った方が良いでしょうか?」
というご質問をいただいたので、今日は、馬体重の増減について書いてみたいと思います。
基本的に私は、馬体重の増減は気にしません。
理由はメインレース以外のレースは、あまりレースレベルが高くないので、多少、馬体重が増減していても強い馬は強いからです。
また、馬体重が増減することによって、直前で人気が急落する馬もいます。
このような場合は、ケースバイケースとは言え、もし馬体重の増減によってその馬が「過小評価」されるのであれば、逆に、狙いに行くこともあります。
ですから、私の場合は馬体重の増減だけで、切るという事はほとんどないです。
ただ、例外として
「重賞・G1」
「過去最高馬体重・過去最低馬体重」
上記の場合は、馬体重を考慮します。
重賞レースやG1レースなどの、超ハイレベルなレースの場合。
このような、サラブレッドの頂点の馬たちの争いは、レースレベルがかなり高くなるため、体調がベストでないと好走することができません。
ですから、このようなハイレベルなレースの場合は、大きく馬体重が増減している馬は、ちょっと狙いにくい感じになります。
逆に、平場のレースなど、玉石混交で能力に差があるレースの場合は、多少の馬体重の増減では着順は変わらないので、私はあまり気にしません。
それからもう一つ。
「過去最高馬体重・過去最低馬体重」
これはその馬がデビュー以来、最高馬体重だったり、最低馬体重だったりする場合です。
この場合はちょっと危険かと。
若馬の場合は「成長分」ということもありますが、古馬になって、過去最高とか、過去最低の馬体重で出てきた場合は、何かしら体調に問題があるケースが多い気がします。
競馬新聞だけで予想していた昔は、過去最高とか過去最低の馬体重は、調べるのが面倒だったのですが、最近はスマホやパソコンで、その馬の全レースのデータを見ることができるため、簡単にチェックできます。
ですから、馬体重を見るときは、まず、
「その馬のベスト体重は何キロか?」
私の場合、これを推測します。
その馬が1番強いパフォーマンスを見せた馬体重は何キロなのか?
まず、それを勘案して、それから今回の馬体重を見る。
ベスト体重からどれくらい乖離しているのか?
休み明けなのか?
使い詰めなのか?
これらの要素を複合的に見ながら、馬体重増減の可否を判断していきます。
私の場合は、このような感じで馬体重を見ます。
ただ、いつも言っている通り、競馬は「オッズ」が大事なので、まずはオッズを見た上で、馬体重はオマケくらいのウェイトですが。
馬体重が大幅に変動している馬を買うのは、なかなか勇気が要ります。
が、おいしい配当をゲットできる時というのは、意外と馬体重が変動している馬を狙った時だったりします。
やはり競馬の本質は期待値であり、みんなが手を出しにくい馬こそ、おいしい馬だったりするわけです。
それでは、具体的なデータも話してみます。
かなり前にデータ収集していたので、その頃のデータになります。
なので参考程度に見てください。
【馬体重データ】
2010〜2015
特別戦
5501レース分析
◆平均
勝率7.2%
単勝回収率75%
◆馬体重プラス20キロ以上
勝率6.9%
単勝回収率95%
◆馬体重マイナス20キロ以上
勝率3.3%
単勝回収率51%
◆馬体重プラス10〜19キロ
勝率6.5%
単勝回収率71%
◆馬体重マイナス10〜19キロ
勝率5.8%
単勝回収率83%
「馬体重マイナス20キロ以上」は、さすがにダメですね。
しかし、それ以外は、多少、馬体重が大きく動いていても、勝率・単勝回収率ともに、あまり変わりません。
先ほども書きましたが、重賞レース以外では、馬体重が大きく変動しているからといって、あまり大騒ぎする必要はないかと思います。
ただ、「重賞レース」では、馬体重を見た方がいい場合もあると思います。
私が、悪い意味で気にしているのは、
「重賞レースで、馬体重が増えている馬」
です。
重賞レースは、究極の頂上決戦なので、しっかりと仕上がっていないと勝てません。
その点で、「馬体重マイナス」というのは、「絞り込んできた」というケースが多い。
逆に、「馬体重プラス」は、「太め残り」というケースが多い気がします。
なので、私の場合、
「重賞レースで、10キロ以上、馬体重が増えている馬は、少し割引き」
で考えてます。
実際のデータを見てみましょう。
◆重賞レースで馬体重プラス10〜19キロ
勝率7.4%
単勝回収率61%
◆重賞レースで馬体重プラス20キロ以上
勝率4.5%
単勝回収率17%
「重賞レースで馬体重プラス20キロ以上」は、危険ゾーンですね。
また、「重賞レースで馬体重プラス10〜19キロ」は、勝率はまあまあですが、単勝回収率が低い。
これはおそらく、「実績のある馬が、休み明けの太め残りで出てきている」ケースが多いと思われます。
「休み明けを叩いて、目標は次のレース」というパターンですね。
このようなタイプの馬は、馬体重がプラス10キロ以上になることも多く、頭から狙っていくのはリスクが高いと、私は思います。
ということで今日は、馬体重の増減について、私の独断と偏見で書いてみました。
私の場合、基本的には、馬体重はあまり気にしません。
ただ、「重賞レースでの太め残り」だけは、少し割り引きます。
ちなみに、「重賞レースでのマイナス体重」は、回収率が下がるという事はあまりない印象。
普通に狙っていけると思います。
ご参考まで。