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2021年05月06日 21時00分 発行
軸馬、紐馬に迷ったときの取捨選択の基準の1つ
あなたの馬券収支を飛躍的に向上させる方法。

メールマガジンの購読ありがとうございます。

初週から結果を出すことが出来ました。

5/1、2
的中レース
青葉賞 5,270円
山陽特別 5,500円
天皇賞 2,040円
4戦3勝
回収率320%

先週は予想が嵌まった週でしたね。

競馬を長くやっていると勝つこともあれば、負けることもあります。

個人的には毎週完全勝利を目指しているんですけどね。

先週の結果に満足することなく今週も予想していきたいと思います。

今日は軸馬、紐馬に迷ったときの取捨選択の基準の1つを紹介したいと思います。


それはズバリ!


馬体重です!


このファクターはずっと前から予想判断の基準に使っているものですが、あまり競馬ファンに浸透していないようで、まだまだ有効です。

利用者の少ない有効ファクター → 使える

利用者の多い有効ファクター → 使えない

利用者が飽きた有効ファクター → 使える

このように競馬ファンの注目度が集まると、みんなと同じ予想になるので、一時的に使えなくなりますが、ブームが過ぎると、また使えるようになるものです。

とりあえず馬体重は、まったくブームが来ていない様子。

これがテレビや新聞の解説、またはパドック解説で、

「馬格に乏しいの連下まで」

などと言われるようになれば、注目され始めるかもしれません。

しかし現在は、

「小さな馬だがセンスがある」

というように、あまり馬格を気にしていないコメントをする解説者が意外と多いのです。

だからしばらくは大丈夫だと思います。


ということで、馬体重は重い方が良い。


これが取捨選択の基準です。

強い馬が2頭いて軸馬に迷ったら、馬体重の重い方を優先する。

紐馬を4頭に絞りたいのに、気になる馬が5頭いたら、当選ライン上にいる2頭のうち馬体重の重い方を優先。


たったのこれだけです。


でも効果は絶大。


その証拠データをこれからお見せします。

◆新馬、未勝利戦
500kg以上 12%
460〜499kg 49%

459kg以下 38%

◆500万条件
500kg以上 17%

460〜499kg 57%

459kg以下 26%

◆1000・1600万条件
500kg以上 25%
460〜499kg 60%

459kg以下 15%

◆オープン(重賞含む)
500kg以上 27%
460〜499kg 59%

459kg以下 14%

これはクラス別の馬体重別シェア率です。

つまり新馬戦や未勝利戦に出走している馬の中で、500kg以上の馬は12%(10頭に1頭)しかいないのに、オープンクラス以上になると、27%(10頭に3頭)が500kg以上になるということ。

このデータから分かることは、上のクラスに行くほど、馬体重の軽い馬は淘汰されて、馬体重の重い馬の割合が増えるということですね。

このデータは芝のみ、そして牡馬、セン馬のみです。

牝馬は軽いので、データが混ざると分かりにくいので除きました。

新馬・未勝利戦では馬体重の軽い馬が38%いるのに対して、オープン以上では14%しかいません。

成長する分があるにしても、上に行けば行くほど、重い馬が幅を利かしているのが現実です。

もちろん規格外の馬もいて、馬体重が軽くても重賞で活躍する馬もいます。

しかし全体でみると、それはレアケースなので、気にする必要はないでしょう。

とくにクラスが上がれば上がるほど、軽視してOKです。

まだまだ使える馬体重を、迷ったときの取捨選択の基準にしてください。
          
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