NHKマイルカップ 回顧 まずは ◎アドマイヤマーズから。 アドマイヤマーズは共同通信杯では57キロを背負わされた。(他の馬達は56キロ) それにも関わらず、皐月賞で好走したダノンキングリーの2着。 しかもアドマイヤマーズは完全なマイラーであり共同通信杯(芝東京1800M) は長かった。 皐月賞も更に距離延長となり、明らかに皐月賞では不利。 今回のNHKマイルカップは、1600Mのマイル戦。 舞台は整った。 更に、土曜日の東京競馬場では大雨が降り 日曜でも良馬場に回復したとはいえ、馬場は渋っていた。 アドマイヤマーズはダイワメジャー産駒だが 稍重・重馬場になると好走率が増す。 自信の◎アドマイヤマーズとなった。 次に△ケイデンスコール ケイデンスコールは、典型的な左回り巧者だということに着目した。 毎日杯と朝日杯FSは負けているが、 新馬戦では中京1600Mでアドマイヤマーズのハナ差の2着。 そして新潟未勝利で1着、次の新潟2歳Sでは上がり33.1で圧勝。 阪神コースは右回りであり、 東京1600Mなら末脚が存分に活き 十分突っ込んでくる可能性は高いと読んだ。 しかも大外枠を引いたのも△ケイデンスコールにとって大きな加点ポイントだった。