貴方の馬券力UPに繋がれば幸いです。 少し長くなりますがお付き合いください。 また今週末行われる秋華賞の面白い記事を発見しました。最後に紹介していますのでお楽しみに♪ ━━[ 情報2020/10/14号]━━ ☆★☆~~~~~~~~~~~ MN通信的中情報 10/11(日)3鞍転がし成功! 今月もプラス収支続行中& 3年連続プラス収支に大きく前進! ☆★☆~~~~~~~~~~~ お世話になっております。 JRホース倶楽部です。 先日お約束した馬券力UPに繋がる予想法として10/10(土)東京12R3歳以上2勝クラスを例に解説したいと思います。 10/10(土)東京12R3歳以上2勝クラス・定量戦・ダート1400m・雨・不良 単勝1人気14番レッチェバロック・・・1.9倍 単勝2人気9番スリーグランド・・・3.3倍 以下 2番コマノゼニト・・・9.8倍 4番オーロラテソーロ・・・15.1倍と続きました。 単勝1人気のレッチェバロックは2/8の新馬戦及び4/25の1勝クラスは共にこの東京ダート1400m戦で大差勝ちした後、6/21重賞のユニコーンSをハイペースで逃げて惨敗と言う戦歴です。 前々走同コースで記録した1分23.6は同開催の古馬2勝クラス及び3勝クラスの全てのタイムを上回るタイムでした。前走の1600mは距離が合わず惨敗も今回は適距離となる為、単有望との見解で単勝1.9倍まで売れた訳です。 しかし・・・ この日の出馬表をご覧頂きたいのですが・・・ このレッチェバロックは藤沢厩舎の馬でデビューから3戦全て主戦ジョッキーであるルメール騎手が騎乗していたのですが、今回は何故か戸崎騎手に乗り替わっています。 そして何故かルメール騎手は高橋忠厩舎の9番スリーグランドへの初騎乗と言う状況でした。 昭和の馬券戦術を用いてこの乗り替わりは何かあるぞ!?と気付く事でしょう。 ●━━━━━━━━━━━━ 昭和の馬券戦術でさえ 注目される乗り換えだった!? ━━━━━━━━━━━━● 昭和の馬券戦術とはトップジョッキーがA馬ではなくB馬を選んだのだから今回はB馬で間違いないと言う単純なものですが意外とこれがハマる事もあり、そうでない事もあり・・・戦術としては騎手や厩舎の事情が深く関わる事もありその思惑通りに事が運ばない事もある訳です。 しかし現在は平成も終わり令和の時代になってもこの様な昭和の馬券戦術を使っていたのでは、命の次に大切なお金で馬券を購入する訳ですから先行き不安です。 とりあえず違和感を抱くと言う意味でこの戦術は有効としておきます。 ではもっと突っ込んで読み解くと・・・ この日の馬場は不良馬場で先に行った者勝ちの馬場でした。 よって逃げ馬の14番レッチェバロックにとって有利と考える方が多かった事も人気に拍車がかかった要因だと思うのです。 しかし、今回レッチェバロックは14番枠からのスタートで内枠を見ると1番・4番・5番辺りも前に行きそうでハイペースは必至で特にテンの3Fが34.2しか経験の無いレッチェバロックに対し4番オーロラテソーロはテン3F34.1を経験しているだけではなく勝ち切った事があるだけに、今回のレッチェバロックは逃げれず2番手を追走するしかない状況になる可能性があるわけです。 となると、初めて砂を被る事になる訳で、ましてや泥んこの砂を被る事になると予測するならば、まだ戦歴(3戦しか経験が無い)の浅い3歳牝馬なだけに多少なりとも不安視した方が良いのではないでしょうか? ましてや断トツの人気馬となれば益々怪しむ事をお勧めします。 何故なら競馬は1頭でタイムを競うものではなく複数頭で着順を競う競技ですから、当然人気馬はマークされてしまうからです。 ●━━━━━━━━━━━━ 人気馬を怪しんで違和感を 感じ取る事から馬券攻略を 始めて見ましょう! ━━━━━━━━━━━━● 一方2人気の9番スリーグランドの脚質は当日の馬場状態にマッチしない追い込み脚質でしたので、いくらルメール騎手が指名した馬とは言え今回は???と言う事になりがちです。 しかしこのスリーグランドは既に重馬場の経験こそ無いものの、稍重の経験が2回あり、その2回共に2着しており内1回は同コースでのものなのです。 前が止まらない馬場と言う意味では不良馬場より稍重馬場の方が何倍も走りやすい為前が止まらない馬場です。 その様な馬場でもスリーグランドは確実に追い込んで来れるしっかりした末脚を持っていると言う事になる訳ですからある程度の計算は立つと言えるのではないでしょうか。 また今回逃げるであろう4番オーロラテソーロは3歳馬ながら既に12戦を消化し重馬場の経験もあり更には距離適性も1400mが適距離である事がはっきりしている馬です。 更にこのオーロラテソーロとスリーグランドは前走(9/13)に対戦し2着・3着だった訳で、前走で勝負付けが済んでいると判断して良いのではないでしょうか。 とするならば、4番オーロラテソーロと14番レッチェバロックはどちらも適距離ではないとは言えユニコーンS(6/21)で対戦しておりその差0.4秒だった訳ですがこの対戦比較から今回の0.4秒をスリーグランドが埋められるかが問題となる訳です。 スリーグランドの厩舎コメントには「今回これまでより前に付けてレースをしたい」と記載があり、今回ルメール騎手へ騎乗依頼した真意がこれだと分かります。 つまり、太宰騎手よりスタートが上手いルメール騎手で無理なく前に出し、更に終いの足も残しつつ道中を進む作戦である事が読み解けます。 ●━━━━━━━━━━━━ 最後の決め手は・・・ 状況証拠ではなく 数字が示していた! 「論より証拠」です。 ━━━━━━━━━━━━● これまで上記に色々記載して来ましたが、これらはあくまで馬券を購入する為の読みでしかなく机上の空論でしかありません。 つまり事件で言う所の状況証拠でしか無いのです。 私は自分で指数を作成している以上、何らかの数字的物証をいつも探します。 つまり!「論より証拠」です。 数字的な裏付けは2つ! 1.騎手×厩舎の相性値 2.直前の馬体重 でした。 ●━━━━━━━━━━━━ 騎手×厩舎の相性値とは? ━━━━━━━━━━━━● 過去の各馬の騎手・調教師と同じ組み合わせを調べる事で算出される数値を「相性値」と勝手に読んでいます。 令和の時代になり、『IT革命』と言う言葉も馴染み深いものとなった現代において、これ位の指数を集計するのは簡単な事となり、私にとって益々明るい馬券生活が開けたのではと思う今日この頃です(笑) ではまず、 レッチェバロックの戸崎騎手×藤沢厩舎の相性値です。 3-6-3-13 勝率12.0% 連対率36.0% 複勝率48.0% 着平均5.2着 平均人気3.2人気 次に、 スリーグランドのルメール騎手×高橋忠厩舎の相性値です。 2-4-2-1 勝率22.2% 連対率66.7% 複勝率88.9% 着平均3.6着 平均人気2.3人気 ※上記は過去3年の成績を集計したものです。 (過去5年の集計でも構いませんが私はトレンドを重視したいので過去3年の成績を見る事にしています。) どちらも物凄く良い成績ですが、ルメール騎手×高橋忠厩舎の方がより良い成績だと言う事がはっきり分かります。 ちなみに・・・ ルメール騎手×藤沢厩舎の相性値は 105-73-41-149 勝率28.5% 連対率48.4% 複勝率59.5% 着平均4.2着 平均人気2.0人気 太宰騎手×高橋忠厩舎の相性値は 2-1-1-4 勝率25.0% 連対率37.5% 複勝率50.0% 着平均4.0着 平均人気7.4人気 つまり、14番レッチェバロックの騎手×厩舎の相性値は下がっており、9番スリーグランドの騎手×厩舎の相性値は上がっている事が数字から読み取れます。 ●━━━━━━━━━━━━ 最後に直前情報の 馬体重から単勝1.9倍は 危険極まりない人気馬と判断! ━━━━━━━━━━━━● 日本と香港の競馬はレース直前に馬体重を発表しますが、欧州や北米等の競馬先進国と言われるほとんどの国は馬体重を発表する事はありません。 これは几帳面な日本人にだからこそ産まれた文化であり、馬券をこよなく愛する日本人にとって無くてはならない情報の一つです。 この考え方の違いは、日頃馬と慣れ親しんできた文化を持つ欧米人にとってパドックを見れば馬体重なんて見なくても馬の調子が分かるから必要ないと言う考え方なのです。 一方日本人は几帳面だからこそ、ほんの少しの変化も見落としたくないとの思いから馬体重を発表する習慣が根付きました。 ですから、この各レース前に発表される馬体重は必ずチェックする事をお勧めします。 ●━━━━━━━━━━━━ では今回のケースに 当てはめると何がどうしたのか? ━━━━━━━━━━━━● では今回のケースで何がどうしたのか? 14番レッチェバロックは今回-8キロで一方の9番スリーグランドは+10キロだったのですが、 これまでの出走履歴をみて見ると、 14番レッチェバロックは前走+12キロでしたので一見するとこのマイナス体重は良いように思いますが・・・3ヶ月半休養して3歳のこの時期にマイナス体重は成長力に疑問を感じてしまいます。 また調教も牧場で乗り込んだのかも知れませんが、「馬なり」ばかりの調整で不満が残る調整です。 今思えば馬体重の維持に重きを置いた調整しか出来なかった可能性があります。 一方9番スリーグランドは前走及び2走前は440キロ台でしたので今回は3走前の同コース出走時の体重446キロに戻った事が分かります。 馬体重がプラス10キロなので調教が軽かったのかと調教欄に目を通してみるとしっかり調教メニューを消化している事も分かります。 ですから夏の気温が高い時期に少し食が落ちたものの、秋になりまた食が戻り筋肉も付いて更にパワーアップした事が馬体重と調教から見て取れるのです。 ●━━━━━━━━━━━━ これら一連の確認作業を 簡単に出来る方法が有る としたら貴方は使いますか? ━━━━━━━━━━━━● 最後に・・・ 上記一連の確認作業をすることなくこのレースを読み解ける方法が有るとしたら貴方はどうしますか? 因みに このレースの結果ですが、 1着9番スリーグランド(2人気) 2着4番オーロラテソーロ(4人気) 3着カミノコ(5人気) 単勝9番330円・複勝9番170円、4番390円、16番310円、馬連1910円、馬単2830円、3連複7800円、3連単28630円でした。(尚詳細は主催者のJRAホームページでご確認ください。) 当日、私はこのメルマガで、BランクCP馬として1着馬の9番スリーグランドを推奨しています。 そして残る2着馬3着馬は私が配信しているMN出馬表での評価は共に指数MN上位でかつ調教ポイントAランク馬での1・2・3着でした。(全出走馬16頭中Aランク馬はこの3頭だけでした。) ちなみに1.9倍の断トツの人気14番レッチェバロックはMN指数上位であるものの調教ポイントはBBランク馬でした。 つまり! MN出馬表を見れば! 4番・9番・16番のMN指数上位&調教ポイント上位の3頭の3連複が1点で的中出来る事になるのです。 また3連単は上記3頭BOX6点となりますが、9番を信頼するならば3連単が2点で的中してしまう訳です。 それでも判断に迷いがあったとしても・・・ この東京12RのMN出馬表を見ると、MN指数上位&調教ポイント上位馬は16頭中6頭がピックアップされるだけですのでメルマガで紹介したBランクCP馬の6番スリーグランドを軸にすれば3連複10点で高配当が的中となったと言う訳です。 ●━━━━━━━━━━━━ 最後に・・・ 競馬は記憶のゲーム とも言われますが・・・ ━━━━━━━━━━━━● MN出馬表の自慢話になってしまいましたが、MN出馬表を使っても使わなくても人気馬の単勝倍率と実力は果たしてマッチしているのか否かを常に考えながら馬券検討をする事により、買うべきレースと見送るべきレースの判断を自分なりのルールを作り実行する事が大事だと思います。 また、自分なりの必勝パターンを幾つか用意し、その必勝パターンを記憶し、状況に合わせて脳内の引き出しから出せる様にトレーニングして置くことも重要となってくる訳です。 これが正しく競馬は記憶のゲームと言われる由縁と考えます。 本日は以上です。 ※追記※ 今週末はいよいよこの秋注目の史上初無敗の三冠牝馬が誕生するか?が焦点となる第25回秋華賞G1が行われます。 その下準備を兼ねて色々なデータを調べたり、その他競馬関係雑誌やサイト等を読み漁っていたのですが面白い記事を目にしましたので1つご紹介します。 下記がその記事です。 https://biz-journal.jp/gj/2020/10/post_184978.html 個人的にはデアリングタクトの3冠を見たいと思っていますが・・・ 松山騎手の腕次第と言う事も頭に置いて予想したいと思います。 個人的には外枠に入って欲しいと思っています・・・(京都内回り2000mは基本的には内枠有利なのですが、デアリングタクトは明らかに他馬との力差が一枚も二枚も抜けているので他馬に邪魔をされない外枠が欲しいと個人的には思っていた事も有り、この記事に深く同意したので紹介しました。) さて今から枠順が発表されるのを首を長くして楽しみにしている所です。 それではまた終末にお会いしましょうm(__)m 下記へも是非お越しください。 ▼MNindex▼ https://ameblo.jp/mnindex/ MN指数・調教ポイントを用いた予想方法を提案しています。 ▼MNindex2▼ https://ameblo.jp/mnindex2 MN指数・調教ポイントを用いた有効的な使い方を解説 ▼Twitter(競馬とチャリを愛する男)▼ https://twitter.com/happy7387 稀ですが気が向いた時に呟いています・・・ *********** <編集後記> 最後までお読みいただき誠にありがとうございます。 今週末も皆様の競馬ライフをより充実したものにすべく頑張りますので宜しくお願い致します。 では、また次回お会いしましょう(^^♪ JRホース倶楽部 ************ メールマガジン「勝率7割のMN指数(無料にて公開)」 ☆発行責任者:JRホース倶楽部 ☆問い合わせ:jrh.club@gmail.com