先週の札幌２歳Ｓは、我ながら上手くいきました。

単勝・馬連・ワイドを500円ずつでしたが、回収率1030％になりました。休み明けを一叩きし、予想の調子も上向けばと願っております（笑）

セントウルＳは、上位人気馬の力量が頭一つ抜けている印象であり、無理して穴狙いするレースではないと感じます。堅い決着の可能性が高そうですから、点数を絞っての勝負が必要です。

■セントウルＳ予想

◎7ハクサンムーン
○2リトルゲルダ
▲12スマートオリオン
△10ルチャドルアスール,11マヤノリュウジン

仕上げレベルの高いハクサンムーンを本命に、対抗にはスプリンターズＳよりここ狙いが明らか、且つ内枠の恩恵も得られそうなリトルゲルダを狙ってみたい。ストレイトガールも好仕上がりの様子ですが、同じ休み明けならハクサンムーンの仕上げレベルを上と見たい。土曜日の内回りコースのレースでは、先行・内枠有利に映り、枠順がやや外寄りであることもマイナスの印象です。

今回のポイントは、国内２戦を秋の最大目標にして2つのメダルを取りに来ているハクサンムーンと、先のG 1レース２戦（スプリンターズＳ・香港C ）を狙うストレイトガールの立場の違いが結果にも反映されるのではないかと考えます。

人気馬の中では、ウリウリは本来内で脚を溜めたい馬なので、いくら岩田騎手でも大外枠は明らかに割引が必要でしょう。

馬連、ワイドを少しだけ購入して観戦したいと思っています。

(馬連)
2-7
7-12

(ワイド)
2-7


今週は、馬券的に面白そうなのは、京成杯ＡＨでしょうか。

上位人気馬を見渡す限り、構図は「２歳馬」VS「夏の上がり馬」です。ハンデ戦らしく人気は割れて混戦模様でありますが、今回は大胆に「３歳馬のマイル路線のレベルは低い」という仮説に立って、予想をしたいと思います。

主な参考レースは「ＮＨＫマイルＣ」になりますが、前半３ハロン35．3のマイルとしてはかなりのスローペースを、２番手追走のアルビアーノが2着に踏ん張り、好位追走から直線差しきったクラリティスカイが1着という展開面にも恵まれたレースでした。マイルのＧ１としてはあまりにペースが緩く、そのレースレベルから上位入線馬にも正直強さを感じられません。

今回は、未知の潜在能力に賭けるより、力が確実な古馬勢に一日の長があると見て予想を組み立てたいと思います。


■京成杯ＡＨ予想

◎10ダローネガ
○1アルマディヴァン
▲3スマートオリオン
☆5ブレイズアトレイル
△4,7,8,13,14

ハンデ重賞らしい混戦模様ですが、前走で重賞制覇への手応えを掴み、一週前、今週と一杯に追われて、ルメール騎手を配し確勝を期してきたダローネガから入りたい。
現在のエアレーション作業が入った緩めの馬場や時計レベルも合いそうな印象である。土曜日のレースでも、差し有利の馬場に映った。

相手には、内目の枠順を引き当てた馬を中心に、同じく差し馬の１番アルマディバン、この枠順とトップハンデでウチパクなら間違いなく積極策で競馬をしそうなスマートオリオン、穴では絶好枠を引き当て、この時期の中山開催に滅法強いブレイズアトレイルを狙ってみたい。


馬券は、1-10,5-10のワイドに、馬連か三連複を絡めて勝負したいと思います。