メルマガを配信から7週間が経過しました。 この間に何点かご質問頂いている件のご回答とお知らせになります。 ワイドのメリットは、 1)馬連・馬単・3連系より「的中しやすい」こと。 2)的中が「3通り」あること。 はこれまでお伝えしてきた通りです。 複勝と同様に3着以内の組み合わせが選択できれば的中する、当たり前ですが、「馬単」のように軸馬が1着でなくても的中、「馬連」のように軸馬が1~2着でなくても的中する、その当たりやすさが大きなメリットです。また的中馬券が1通りではなく、最大3通りの的中が得られる事などの面白さもワイドの魅力であると思います。 また、配当面では、人気馬通りの決着が濃厚でも、『配当のタテ目』を狙えることが挙げられます。更にこの『配当のタテ目』に穴馬が絡めば、それなりの爆発力を秘めていることもワイドの魅力の1つです。これは、いわゆる3連系馬券の「紐荒れ」を狙うのと同じ原理ですが、相違点としては、3連系の馬券では3頭目の馬を手広く押さえて波乱の期待値に“仕掛ける”イメージですが、ワイドでは個別に穴を選択して狙いにいくところが、同じ穴狙いでも大きく異なる点です。 つまり三連系の馬券と異なるのは、穴馬券を最少1点から買い目に含められるため、ムダな買い目に充てられている資金を他の買い目に有効活用できることが挙げられます。これは少額で馬券購入をして回収率を高めていく上で、とても重要なポイントだと思います。 また、私の買い目には、本線以外に穴狙いの買い目が常に含めています。これは、三連系馬券の1、2着候補を本線、紐荒れで狙う3着狙いの馬を穴として、三連系の馬券を分割して購入する発想に基づいています。 さて、本メルマガでは、これまで宣伝等は一切行っておりませんので、発行部数もゆるやかにしか伸びておりません(^^;)が、お陰様で毎週読者の皆さま及び有料会員の皆さまを少しずつお迎えしております。 これまで幾度か質問を頂戴しているのですが、私のメルマガでは、年間の「的中率」や「回収率」を一切示しておりません。お互いに顔の知らない相手でありますので、毎週の予想および結果をメルマガに記載して、その事実の積み重ね(結果)をもって、それぞれの読者の皆さまに内容の真偽をご判断頂けたらと思っております。 しかしながら、これまでに有料の競馬情報を利用されたことがある方であれば、力量が拮抗しやすい重賞中心の予想でありながら、どれだけ的中率に違いがあるのもご理解いただけるのではないかと思います。 さて、ここまでの自己評価ですが、多くの的中予想で選択した軸馬が1着になっている精度から、配当の観点から言えば、現状はあまりワイドの特性を生かし切れていないと感じています(以下、軸馬成績参照)。また『ワイド』では配当が低すぎるために、予想の際に買い目に含められないなど、「ワイド」を中心に検証する上でデメリットを感じてしまうレースも出てきました。 (これまでの戦歴) 配信レース数 15R(無料配信含む) ●軸馬の着順成績 1着 7回 2着 1回 3着 0回 4着以下 7回 ※的中馬券の多くが、馬単で的中している買い目をワイドで購入している状況。おそらく、馬連、馬単を中心とした配信であれば、かなりの回収率になっていたと思います。 メルマガのタイトルが“『ワイド』を科楽する検証日記!”ですので、どうしても『ワイド』中心とした情報提供が前提になりますが、ここまでの成績および有料会員様の回収率などを考慮した結果、今月より検証の“第2段階”に移行したいと思っております。 今月より、有料会員様向けの提供では、本線を「馬連」(「馬単」含む)を中心とした提供とし、「ワイド」では『配当のタテ目』および『穴狙い』による組み合わせの馬券購入法を検証してみたいと思います。 もちろんレースの波乱度および予想の自信度によっては、従来通り「ワイド」を中心にするなど柔軟に券種を選択したいと思いますが、おそらく回収率の面では、大いに会員様のプラスになるのではないかと思います。 先日のダービーでも、馬連とワイドの配当には約3倍の開きがありましたので、現在の的中率に多少の下落があっても、十分プラス収支を上乗せできる計算かと思います。 突然の変更で申し訳ありません(^^;)が、引き続き、本メルマガをどうぞよろしくお願いします。