平安ステークス的中! クリノスターオー2着に頑張りましたね。インカテーションが逃げるのは想定できませんでしたが(^^;)、マイル明けである程度好位での競馬は想定していました。力のある先行馬が何頭がいたため、1枠からの競馬で直線壁になる可能性も想定して印はやや下げていたものの、上位評価同士の決着でした。相手本線は違いましたが、狙い通り先行勢がそのまま押し切る競馬になりました。 指定買い目通りで、193%の回収率です。有料会員の皆様、おめでとうございました。 さて、オークスですが、波乱の桜花賞を経てのオークスの舞台であり、かなりの混戦模様に加えて雨予報もあり、流れ次第で波乱の目もある難しいレースになりそうです。 桜花賞の上位馬、桜花賞で人気を背負いながら敗退した馬、新興勢力の何れを上位に取るのか。 桜花賞では、暮れの阪神JFから決めていたレッツゴードンキに自信の本命を打ちましたが、2400mの距離では力関係に逆転がありそうです。依然の差し馬のイメージなら距離も持ちそうでしたが、2戦続けて逃げる競馬を馬に覚えさせてしまったのは、直線の長い府中の2400Mの競馬ではマイナスに働くのではないかと思います。しかしながら1枠1番は距離の不安がある馬にとって最高の枠順です。岩田騎手なら好位での競馬で得意のイン突きを試みるのではないかと思います。 1番人気が確実なルージュバックは、ノーザンファーム天栄で直前まで調整されて、先週火曜日に帰厩してこの1戦に臨むというG1ではあまり聞かれない臨戦過程です。調教の動きは直線の反応を確かめる程度ですが抜群の動きを披露しています。これで勝たれてしまうと、調教師の存在を全否定してしまう恐れもあり、今後の競馬がつまらなくなりそうです。馬そのものは、外めの枠を引いて揉まれずに競馬できることから、馬場が重くならない限りは有力だと思います。 個人的には、オークスは2013年に9番人気メイショウマンボに本命を打ち、単勝・馬連・3連複でかなり儲けることが出来た相性の良いレースです。 波乱の可能性も想定して、手広く攻めていきたいと思います。 ■ オークスの注目馬 ◎候補 4ココロノアイ 2週前より稽古の動きを追っているが、最もオークスに向けて入念に調整されていたのが当馬であり、完璧と思える仕上げである。もともと2歳の段階で、桜花賞はドンキ、オークスはココロ本命に決めていた。ドンキとは4戦して2勝、同等の力だと思っているが、この距離であれば本馬を上に取りたい。以前からスタミナの自信を語られていた当馬、きっと横山騎手はスタートから積極的に出して好位で競馬をする筈である。前傾ラップで終い重視ではない稽古が続けられているのもその裏付けであろう。土曜日レースでは、明らかに内・先行有利の馬場であった。トーセンナチュラルの回避で、実質後入れの3番枠も有利に働く。左回りは2戦して負け無し、東京コースも既に経験済み。後はスタートで出遅れないことを祈りたい。 推奨穴馬 8ローデット スタミナに傾倒したデープ産駒で、末脚の持続力、図太さもあり、いかにもオークス向きの魅力を感じている。酷い出遅れ癖があり、直近3戦はスムーズな競馬が出来ていないため人気は全くないのだが、これまで非常に見所のあるレースが多い。未勝利戦では、後のすみれS優勝馬であるスピリッツミノルに勝利、3走前のフェアリーS(G3)では、スタートで後手を踏んだが、残り1000M 地点で14番手から2番手まで一気にポジションを押し上げる強引な競馬でありながら、そのまま直戦でも更に一伸びして差し返す図太さ見せて2着を確保。2走前のフラワーC(G3)では、2馬身出遅れて後方からの競馬で、上がり最速の脚で5着なら悪くない。一気の距離延長でゆったりとした展開が見込まれるオークスの舞台なら、多少の出遅れなら挽回可能であろうし、スタミナと末脚の持続性を生かした積極騎乗による激走を期待したい。土曜の東京11Rで見せたヒラクボディープの大まくりは、柴山騎手のオークス予行練習にも見えた。