フェアリーS 中山11R ◎アヌラーダプラ★★★ 5日の正月競馬初日で落馬負傷し戦列離脱となったを三浦皇成が一番残念がっているのは「クラシック本番まで行けると見込んでいたアヌラーダプラに乗れなくなってしまったこと」だという。 最終的にルメールとのコンビ結成。厩舎にとっても、かえってプラスとなった。 萩原清厩舎の二本柳壮助手(元騎手)は「この馬が負けるところあるの?」と自信満々だったそうだ。 コーナーリングは非常に巧く、小回り&右回りのマイルも何ら問題ない。まず、勝ち負けだろう。 相手は1スマイルカナ。 前走はフロックにあらず。しっかり折り合って牡馬の追撃を抑える味な競馬。時計もなかなかのもの。攻め気配は抜群にイイし、欲しかった内枠をゲットでき、陣営もジョッキーもかなり盛り上がっている。こちらも「スタートさえ決まれば勝ち負け」とのこと。あと逆転の可能性なら、5ポレンティアか。楽勝だった初戦の1分30秒9は翌日のクローバー賞を0秒7も凌ぐ好時計。問題は休み明けという点だけだろう。