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11月24日（日曜）※会員様公開予定
〇東京11R ジャパンC（☆強力惑星馬）

大変な事態となった。39回目にして、初めて「外国馬が参戦しないジャパンC」となっている。
「国際招待」を謳うジャパンCのポスターが虚しく見えてしまうのは、きっと多くのファンが同じであるに違いない。
登録馬は「16頭」。フルゲートにもなっていない。残された日本調教馬たちでも、外国馬の穴を埋めることは出来そうもない。
昨年の勝ち馬アーモンドアイは香港を選択し、当時2着だったキセキは凱旋門賞のダメージから回復せず、このジャパンCには名前がない。
2年前の勝ち馬シュヴァルグランの名前はあるが、海外帰りでの一戦となり割引が必要だろう。
昨年3着だったスワーヴリチャードは、前走の天皇賞・秋では7着。休養明けとはいえ、物足りない内容であった点は否めない。
マカヒキ・レイデオロ・ワグネリアンといったダービー馬の名前はあるが、どれを見ても近走成績は一息だ。
率直に言って、今年のジャパンCはレベルが低い。だが、穴党ファンならこの「低レベルなジャパンC」は喜ばなければならない事態である筈だ。
これなら格下の馬たちでも台頭できる可能性が高く、特に「成長途上の3歳馬」には注意が必要だ。
オークス馬ラヴズオンリーユーと、オークス2着の「カレンブーケドール」の名前がある。
このうち、ラヴズオンリーユーは香港に回るとのこと。3歳馬はカレンブーケドール1頭だ。
カレンブーケドールがオークスで叩き出した走破タイムは、「2分22秒8」だ。
この時計は古馬が相手でも十分に通用する。オークスよりも更に成長している筈だから、時計もまだまだ詰まる筈だ。
定量戦で「53キロ」古馬とは「4キロ」も斤量差がある。その古馬勢がイマイチな顔ぶれなら、十分チャンスがあると考えていいだろう。
秋華賞（2着）の後、エリザベス女王杯は使わず、ジャパンC一本に絞ったという調整過程にも注目だ。
今回もまた、「津村明秀」が手綱を取るという。外国人騎手に目が行きがちで、それ故に人気にならないと思われる点も穴党には魅力的だ。
カレンブーケドールは今回、絶対に押さえておきたい1頭である！！

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