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7月29日（日曜）※会員様公開予定
〇新潟11R  アイビスサマーD（☆強力惑星馬）

当初は夏の新潟競馬の後半戦に組まれていた「アイビスサマーダッシュ」が、開幕週の実施となったのは2006年から。
新潟の直線1000メートル戦は、開催が進むと外枠の方が有利になる。その為、枠順の有利・不利を極力少なくする目的で開幕週での実施になったと思われる。
開幕週に組まれるようになってからは、昨年まで12回行われた。この12回のうち、前走でCBC賞を使われた馬が勝った回数が5回。次に多いのは函館スプリントSで2回。
やはり、「サマースプリントシリーズの一戦」であることが、関係しているに違いない。
今年の登録馬で、CBC賞組は、アクティブミノル、ダイメイプリンセス、ペイシャフェリシタの3頭。一方、函館スプリントS組はラインスピリット1頭である。
この4頭のうち、誰もが気になるのは、「ダイメイプリンセス」ではないだろうか。
前走のCBC賞は9着に敗れたが、その前は新潟・直線1000メートル戦を連勝している。この直線競馬が合っている馬なのだろう。確かに軽視はできない。
だが、これでは人気になってしまう。穴党が推すべき馬ではない。穴党ならばどの馬を買い目に押さえておくべきなのか？
同じCBC賞組から、「ペイシャフェリシタ」という馬に注目しておきたい。
CBC賞は15着だった。だが、この着順だけで全てを判断してはいけない。当時の勝ち馬アレスバローズとは0秒7差である。
着順ほど、大きく負けている訳ではない。そして当時は「約3ヶ月ぶり」の出走だった。休養明けを叩かれて「叩き2戦目」である。
前走の着順など無視して、狙ってみる価値は十分にあると考えていいだろう。
前述したCBC賞組と函館スプリントS組の4頭のうち、前走が休養明けだったのは、ペイシャフェリシタ1頭だけ。
初めての直線競馬に不安は残るが、未知の魅力に溢れていることも確かだろう。
前走15着からの巻き返しに期待して、連下候補として、３連単の3着候補として押さえておきたい1頭ではないだろうか！！

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