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11月4日（日曜）※会員様公開予定
〇京都12R  JBCレディスクラシック（☆強力惑星馬）

ダート重賞戦線の大きな特徴として、「地方競馬で行われるレースが多い」という特徴がある。
長距離輸送が多くなる上に平日に開催されることから、その調整もJRAの競馬場ばかりを使われる芝路線の馬よりも難しくなる。
単にダートコースへの適性が高ければいいというものではなく、タフさも必要となる。
特に秋から冬にかけての時期は、「Ｇ１・Jpn１」競走が目白押しだ。タイトな日程での連戦に耐えられることも、好成績を上げる為の条件となる。

そんなことを考えながら「JBC３競走」の登録馬を見ると、牝馬限定戦の「JBCレディスクラシック」に登録がある、1頭上位人気馬の取捨が気になる。
門別のブリーダーズゴールドCを制した「ラビットラン」である。
2走前のスパーキングレディーC（川崎）で復帰して3着。そして前走の門別で、昨年のローズS以来となる重賞勝利を飾っている。
川崎での出走時は452キロ。そして前走の門別では448キロだった。この2走を比較しただけならば、「輸送減り」で済まされるかもしれない。
だが、このラビットランは、2年前の11月にデビューした時も馬体重は450キロだった。馬体に大きな成長は見られないのである。
そんな馬が輸送の多いダート戦線で馬体重を減らしている点は、注意すべき材料だろう。
さらに、ブリーダーズゴールドCから「2ヶ月以上のレース間隔がある点」も気になるところだ。
普通なら「大井のレディスプレリュードを叩いて」JBCに挑むというのが、普通ではないだろうか？
そのレディスプレリュードを使わなかったのは、「状態面に何か不安があるのではないか？」と勘ぐりたくなるが、どうなのだろうか？
芝でもローズSを勝ち、秋華賞で4着に入る馬なのだから、思い切って消すのはかなり勇気が必要な馬だろう。
だが、このJBCへの過程を見ていると、「ラビットランはあまり過信すべきではない」と考えたい。
この馬絡みの馬券勝負は危険かもしれない。実は、「JRAのダートコースでは1勝しかしていない馬」でもあるのだから。
ここは牝馬同士。人気に惑わされず馬個体の上昇度、体調の変化を見極めることが的中への近道である。
叩いたことでガラッと一変有りの上昇馬、叩き3戦目にピークを持ってきた2頭にも注目。特筆すべき軸馬は見解の一致を見た急浮上馬だ！！
そして大穴期待は「西の惑星馬」が相手筆頭。払戻し確定の情報開示に乞うご期待！！

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