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6月24日（日曜）※会員様公開予定
〇阪神11R  宝塚記念（☆強力惑星馬）

今年の「宝塚記念」で人気の中心は、サトノダイヤモンドということになるのだろうか？
確かに、実績からは異論はない。だが、近走成績から物足りなさを感じる人は多いのではないだろうか？
他の馬たちはどうだろう？サトノクラウンやヴィブロスは海外帰りである。この2頭も人気になるだろうが、信頼性という点では一息と言っていいだろう。
今年の登録馬で、前走で勝ち星を挙げた馬は鳴尾記念を勝ったストロングタイタンと、準オープンを勝ったサイモンラムセスしかいない。
Ｇ１としては「低レベル」と言わざるを得ないメンバーである。ならば、香港のワーザーを軸にすべきかもしれない。
実績面では申し分ないだろう。だが、前走の地元でのＧ３戦は6着。叩き台という見方はできるが、それでも信頼して軸馬にできる存在ではない。
低レベルなメンバーで迷っている人は多いだろう。そこで思い出して欲しい馬がいる。「ステファノス」である。
前走の新潟大賞典は11着。ワーザー同様、前走のＧ３戦で取りこぼしたという意味では、この馬も信頼性に乏しいと思われるだろう。
だが、「海外帰りでの一戦」だったことを忘れてはならない。さらに海を渡ってきた馬より、国内で調整を続けてきた馬の方が、まだ信頼できるのではないだろうか。
2015年の天皇賞・秋で2着。2016年の天皇賞・秋で3着。同年の香港カップで3着。昨年の大阪杯で2着。
Ｇ１に手が届きそうでなかなか手が届かずにいるが、こうした過去のＧ１での戦績を考えると、低レベルな今回のメンバーならチャンスありと考えて良い！！
不振が続くサトノダイヤモンドを軸馬にするくらいなら、ステファノスから流した方が馬券面での妙味も大きいと考えたい。
相手はワーザーを厚めに、さらに他の馬たちに手広く、というのが、馬券戦術としては正解ではないだろうか？
強気に、３連単の「頭で狙ってみる」のも面白いかもしれない。
ステファノスにとって、今回はＧ１馬になることができるラストチャンスとなるだろう。
その「ラストチャンス」に、穴党なら賭けるべきではないだろうか？

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