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4月22日（日曜）※会員様公開予定
〇東京11R　サンケイスポーツ賞フローラS（☆強力惑星馬）

「ディープインパクト」は現役時代、競走馬としては小柄な部類に入る馬だった。最も馬体重が大きかったのは、新馬戦の452キロ。
その後、馬体重が増えることはなく、引退レースとなった2006年の有馬記念では438キロだった。
「飛ぶ」と表現された走りは、小柄な馬だったからこそなのかもしれない。
種牡馬となって以降、産駒も小柄な馬が多い。だが、小柄でも結果はしっかりと残す。走りだけではなく、体型も受け継がれるものなのだろう。
フローラSに登録のある21頭のうち、「ディープインパクト産駒」は7頭。この7頭のうち、前走の馬体重が最も軽かったのは、「オハナ」である。
今年2月のクイーンカップの日だった。「414キロ」である。牝馬とはいえ414キロという馬体重に、競走馬として物足りなさを感じる人もいるだろう。
クイーンカップは4着だった。その後、桜花賞トライアルに出走することなく、桜花賞をパスして、このフローラSまで休養することに。
この判断は正解だろう。「関東馬」だけに、仁川への輸送は陣営としては不安だったに違いない。
410キロ台の馬体が更に細くなったとしたら、とても勝負にならなかっただろうし、その後のオークス出走など、とても考えられる状況ではなかったのではないだろうか？
照準をオークスに絞り、このフローラSまで休養に充てられたオハナ。きっと馬体重も増えているに違いない。
10キロ以上増えていたとしても驚いてはならない。全て成長分である可能性が高いのだから。
このレースに向けて、乗り込みも順調に消化している。
ディープ産駒特有の瞬発力に、新馬戦・菜の花賞を連勝した高素質。さらに馬体重増によるパワーが加われば、フローラSはもちろん次のオークスでも怖い存在となり得る！！
クイーンカップ4着・休養明け、この2つのファクターだけでオハナをノーマークにすべきではない。
別の馬を本命にしたとしても、相手候補として押さえておくべき1頭である。

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