Ｇ１では「データ解析」は大盛りでお届けいたしましょう!!
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第17回　秋華賞　(G1)　芝2000m

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【データ解析】
◎２冠馬は？
86年以降の成績は、前哨戦でも本番でも大きく崩れたことがない。
ローズＳからの臨戦馬に限れば(3.1.0.0)。
その内ローズＳが秋緒戦だった馬なら(3.0.0.0)。

◎ローズＳ出走組は？
過去10年ローズＳからの臨戦馬は(8.8.3.54)と圧倒的。
このうち(5.8.3.14)がローズＳの1〜3着馬。
ただ、6着以下の成績が通算で2回以上ある馬だと(0.3.1.8)と信頼度がやや落ちる。

◎紫苑Ｓ出走組は？
07年に1800mから距離が本番と同じ2000ｍに延長されたものの、結果が本番に直結しないのはそれ以前と同様。
この10年で37頭が出走して(0.0.1.36)。
オークスの1〜5着馬7頭を含めてこの成績だから、割り引かざるを得ない。

◎トライアル以外出走組は？
最も成績がいいのはクイーンＳからの臨戦。
秋華賞1〜3着馬30頭中18頭に阪神ＪＦか桜花賞で1〜5着の実績があった点に注目すれば、「クイーンＳで3着以内＋阪神ＪＦor桜花賞で1〜5着を満たす馬」という条件で注目したい。
また、条件戦からの臨戦で1〜3着を確保したのは05年ニシノナースコール(3着)だけで、(0.0.1.26)。

◎ヒモ穴って来る？
08年のブラックエンブレムを除くと1番人気が2勝、2番人気が7勝で計9勝。
2着は1、2番人気で2度だけ。
1、2番人気以外の2着馬8頭のおおよその共通点以下の通り。
　A.通算３勝以上
　B.オープン勝ちor古馬1000万勝ち
　C.前走が重賞で１〜３着

◎枠順は？
良績は真ん中より外の枠に集中しており、10番枠より外で7勝2着7回。
2番枠、および6〜9番枠からは3着以内入着馬が1頭も出ていない。
馬群がバラけず、4角でゴチャつきやすいコース形態。
昨年のような先行脚質ならともかく、差し馬を狙うなら不利を受けずに済む外枠がいい？



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