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2012年07月05日 08時00分 発行
【重賞情報・1】ダービーエクスプレス
おはようございます。
ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。

まず、先週の交通事故被害に関しまして、大勢の皆様からお見舞いのメール・メッセージを頂戴し、誠にありがとうございました。
ムチ打ちの治療はまだまだ始まったばかりですが、徐々にではありますが、辛さは癒えてきているようです。
先週の結果報告もまだしておりませんでした。
申し訳ございません。
m(__)m

このあと2号にわたり「今週の重賞情報」を通常通りお届けしたあと、明日に先週の結果報告を配信いたします。
ご了承下さい。

◆今週の重賞情報◆
8時 7/8(日) 中京 プロキオンS(G3)
12時 7/8(日) 福島 七夕賞(G3)

以上の予定でございます。

お役に立てれば幸いです。

☆7/8(日) 第2回中京第4日11R 第17回プロキオンS(G3) ダ1400m 別定

【有力馬情報】
◎インオラリオ
前走は馬場入り時に放馬し、速いペースでしばらく走ってしまってのもの。
0.7秒差とはいえ6着ならむしろ力を示したと見ていいくらいだろう。
前々走が3馬身半差、それまでの詰めの甘さが嘘だったかのようなレコード勝ち。
良績の集中する坂のあるコースに替わるし、左回りも難なくこなす。
改めて期待。

◎シルクフォーチュン
今年のフェブラリーSの2着馬。
それを思うと前走「かしわ記念」の負け方は物足りないが、フェブラリーSでもゴール前で勢いが鈍ったあたり、マイルは本質的に長い。
左回り1400mは、先行馬を並ぶ間もなく交わし去った根岸Sと同じ条件。
脚質に長い直線もプラス。
前走以上に。

◎ファリダット
目下2連勝中。
芝に使われていた当時と違って1400mでも折り合いがつくし、追って切れる脚を使う。
ダートに新天地を見出した。
脚質的に長い直線はプラス。
芝も含めた8連対のうち実に6回が阪神でのもの。
これなら直線の坂は歓迎材料。
引き続き好気配だ。

◎セレスハント
前走の北海道SCで重賞3勝目。
年明けの根岸S当時は疲れがあったようで結果が出なかったが、間隔を開けてここ3走重賞4、5、1着。
遠征後も坂路でしっかりと乗れているし、立て直した効果は大きかった。
左回りのダートで4勝、うち3勝が1400m。
1F延長もコース替わりもプラスに出そう。
ここも上位に。

◎スーニ
G1/Jpn1・3勝の実績馬。
その分、常に斤量を背負わされてしまうのがネックで、今回も59kgだが、それでも大崩れしないあたりが地力。
4走前には59.5kgで勝っているし、59kgなら問題ない範囲。
距離も左回りも問題ないし、力を出せそう。

◎アドマイヤロイヤル
前走はレコード決着の小差3着。
なし崩しに脚を使う展開は合わないタイプということを思えば、上等の結果。
気持ち忙しい1400mとあって芝スタートで行き脚がつくかどうかが鍵だが、距離自体はこなす。
流れひとつ。

◎テイクアベット
降級戦の前走を58kgで快勝。
決してベストではないだろう芝で、前々走はオープン僅差3着。
そう大きな力差はなさそうだし、実績あるダートなら当時以上も十分。
デキは良さそう。

【データ解析】
◎人気は?
3月にリニューアルオープンした1回中京競馬で、ダート1400mのレースは15回行われている。
その15レースで「1番人気」馬が連対率60.0%、3着内率では80.0%と、他のグループを大きく引き離す断然トップの数値を叩き出していた。
3着以内馬10頭を送り出す「6〜9番人気」馬も軽視はできないが、3着内率で40.0%以上であるのは「1〜4番人気」のグループだけ。
上位人気馬のチェックは必要不可欠。

◎位置取りは?
1回中京のダート1400m・15レースで4角の位置別成績を調べてみると、4角を「先頭」で通過したグループが最多の7勝をマーク。
その勝率は46.7%という高い数値となっていた。
対象の15レースは、多くが3歳未勝利など下級条件のレースだった点から、重賞とはペースが大きく異なることも想像されるが、少なくとも4角「先頭」組のこの好成績は、覚えておいても損はない。

◎枠順は?
その15レースの馬番別成績は、馬番「1〜4番」が6勝を挙げて勝率10.0%でトップ。
他のグループに2倍近くの差をつけていた。
勝ち馬を検討する際には、注目の要素になるかもしれない。
一方、連対率、3着内率においては、馬番「9〜12番」がトップ。

◎前走は?
過去10年のプロキオンSにおける前走の着順別成績を集計。
前走で5着以内だった各グループが、いずれも20.0%を超える3着内率をマークしている。
6着以下からは4頭の連対馬が出ているが、最近5年に限定すれば前走6着以下から連対したのは、2011年の優勝馬シルクフォーチュン(前走6着)1頭のみ。
中京コースに替わる今年も、前走の着順には引き続き注目してみたい。


ダービーエクスプレス
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