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2012年06月28日 12時00分 発行
【重賞情報・2】ダービーエクスプレス
こんにちは。
この時間は、ひところ「残念ダービー」なんて呼ばれていた過去を持つ(笑)、『ラジオNIKKEI賞』の解析です。

☆7/1(日) 第2回福島第6日11R 第61回ラジオNIKKEI賞(G3) 芝1800m 馬齢・ハンデ

【有力馬情報】
◎アルキメデス
掲示板を外したのは力んでハナを切ったきさらぎ賞だけ。
前走江の島特別は降級馬揃いのハイレベル。
2着に敗れはしたが、後続に5馬身差をつけたのだから強い。
アーリントンC、プリンシパルSとも3着し、3歳同士ならオープンで通用の力は見せてきた。
先行力があって福島向き。1000万下2着では極端にハンデが重くなることもないだろう。

◎アーデント
未勝利、いちょうSを連勝して2歳の時点で2勝。
京成杯4着、弥生賞3着と上々の結果を残し、皐月賞に駒を進めたが、11着は案外だった。
連続開催最終週の馬場状態が予想以上に響いたようだ。
放牧で疲れを癒し、古馬と併せていい追い切りを消化した。
小回りでも注目。

◎ウイングドウィール
2勝目が遠かったが、カーネーションCの1800m、1分46.3は同日オープンのメイSより0.1秒速かった。
活躍したウイングレットの仔で素質開花の兆し。
牡馬とはハンデ差を見込めるので重賞でも。

◎メイショウカドマツ
若葉Sでワールドエースの2着が光る。
執拗に競り込まれた皐月賞8着も上々。
京都新聞杯はレコード決着のペースで、ダービー3着の勝ち馬にぴったりマークされては苦しかった。
落鉄も影響したようだ。
スンナリ先手取れるようなら福島の小回りが味方になる。

◎ファイナルフォーム
2戦目の中山で外へ逃げ、前走東京でもゴール前、斜行で審議対象に。
若さは残るが、ここまで4戦2勝、1000万下好走の古馬を負かしたのだから能力は高い。
スタートが遅いので小回りが課題になりそうだが、うまく流れに乗れば。

◎ビービージャパン
安定した先行力が武器。
白百合Sの京都外回りは有利な条件とはいえなかったが、自身上がり33秒台で3着に頑張った。
同型との兼ね合い次第だが、小回りは歓迎材料になる。

◎サンレイレーザー
白百合Sで4着止まりだったが、続く小豆島特別では3番手から危なげがなかった。
重賞で好走実績があるリフトザウイングスを負かしたのは大きな自信。
前走のような競馬ができれば小回りでも。

◎クリールカイザー
プリンシパルSで案外だったが、大外枠から行きたがる面を見せていた。
本来、自在味があり小回りは向くタイプ。
折り合いがつけば。

【データ解析】

◎人気は?
過去10年の単勝別成績をみると、単勝オッズ3.9倍以下のグループが勝率でトップ。
しかし連対率、複勝率でトップとなっているのは単勝オッズ5.0〜6.9倍の馬。
ここからは優勝馬3頭が出ている。
また、単勝オッズ10.0倍以上のグループからも3頭の優勝馬が出ており、下位人気馬にも注意が必要。
なお、1番人気で勝利した馬は2頭いるが、いずれもハンデキャップレースに変更される以前のもの。
ハンデ戦施行の06年以降は3着が最高着順というデータ。

◎所属・騎手は?
今年は福島に戻って行われるラジオNIKKEI賞。
この時期に関西エリアでは3歳重賞がないだけに関西馬の参戦が多く、連対率などにおいてはすべてのカテゴリーで関東馬を上回っている。
また、騎手の成績も調べてみると、関西所属騎手が馬券で関東所属騎手のそれを上回る好成績を収めている。

◎前走は?
春のクラシック戦線を歩んだ馬と、そこには間に合わなかった馬とが一堂に会する舞台でもある。
過去10年のうち9年で「同年の2月下旬以降に2勝を挙げていた馬」が連対していた。
唯一、例外となっている08年も、3着に入ったダイバーシティがこの条件に該当する。
デビューが3歳の春になった馬や、春から夏にかけて上昇してきた勢いのある馬は、チェックしておくべきか?



ダービーエクスプレス
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Mail derbyexp@docomo.ne.jp




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