おはようございます。 ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。 ☆ ☆ ☆ ☆ 木曜日は今週行われる「重賞情報」をお届け致します。 8時(今号) CBC賞(G3) 12時 ラジオNIKKEI賞(G3) の順に配信いたします。 ご参考になれば幸いです。 ☆7/1(日) 第2回中京第2日11R 第48回CBC賞(G3) 芝1200m ハンデ 【有力馬情報】 ◎ダッシャーゴーゴー 連覇を目指して今年も参戦。 高松宮記念からの臨戦は昨年同様だが、今年はレース3週前から坂路で速い時計を連発。 早くも態勢は整っている。 新コースでG1を0.1秒差。 コース経験は強みだし力上位。 勝った昨年が58.5kg。 残る課題はハンデだけ。 ◎マジンプロスパー 高松宮記念以来。 ダッシャーゴーゴーから僅か3/4馬身差という成績は、経験の浅い距離で、初めてのG1挑戦なら上等だろう。 ハンデ戦ならダッシャーゴーゴーとは少し斤量差ができ、逆転の余地は十分にある。 こちらも中間の調整は入念。 気配もひと追い毎に良化を辿ってきた。 ◎スプリングサンダー Vマイルは発馬で躓いたうえにスローペース。 流れが向かなかった。 3走前の阪急杯でマジンプロスパーから0.2秒差なのだから、ここでもそう力差はない。 課題は久しぶりとなる1200mだが、微妙に長い感のある1600mよりはいい。 攻めも引き続き動いている。 ◎グランプリエンゼル 前走のVマイルこそ崩れたが、高松宮記念でダッシャーゴーゴーから0.2秒差。 マジンプロスパーとはクビ差。 それ以前も1200mに限れば大崩れがない。 距離短縮は間違いなくプラス。 洋芝や道悪に良績があるパワータイプ。 前開催までのような力のいる馬場状態なら、コース替わりもいい方に出る。 ◎オウケンサクラ 時計勝負だった前々走で寸前まで僅差2番手で踏ん張り、 前走では初めての1200mで追走にやや苦労しながら、終いは目につく脚で伸びてきた。 ここへきて復調気配。 続けて1200mなら今度は流れに乗れそうだし、本来の先行策が取れれば、開幕週の芝で踏ん張りが増しそう。 前走が53kg。 ハンデも重くはなるまい。 ◎エーシンヒットマン 5カ月のリフレッシュから復帰後、準オープンで2連勝。 前走のクビ差は道悪にノメッてのもの。 4走前にはマジンプロスパーから0.2秒差。 上がり勝負でも余力十分に抜け出した前々走の勝ちっぷりを見ても、オープンでも通用しそう。 昇級戦ならハンデの恩恵もありそうだ。 ◎シゲルスダチ 前走、最後の直線で転倒して競走中止。 後遺症が心配されるところだが、幸い大事には至らなかったようで、順調に坂路で乗り込んで元気一杯。 一貫して力を要す馬場状態だった今春の阪神で2連勝。 中京の芝は合いそう。 ピッチの利いた走法で距離短縮もプラス。 古馬相手だが斤量も軽く要注意。 【データ解析】 ◎人気は? 過去6年で、単勝1番人気で勝利したのは、11年のダッシャーゴーゴーのみ。 3番人気までに支持された延べ18頭の成績も(1.2.2.13)と、上位人気馬が苦戦している。 それに対して好成績を残しているのが4番人気の馬。 オッズでみると7.0〜9.9倍の範囲がかなりの好成績となっている。 また、単勝10番人気以下で勝利した馬も2頭いたが、 その2頭には、 「関東馬だが騎乗騎手は関西所属」 「単勝オッズ20.0〜49.9倍の範囲」という共通点がある。 ◎馬齢は? CBC賞の成績を年齢別にみると、4歳馬と6歳馬が3勝ずつを挙げている。 5歳馬は23頭出走して、連対したのが06年のワイルドシャウトのみということは留意。 なお、3歳馬は7頭が挑戦して2着に2頭入っている。 その2頭とも、課されたハンデは52kgだった。 ◎ハンデは? 過去6年のCBC賞を制した馬は、すべてハンデが55kg以上だった。 54kg以下からは3頭が2着に入っているが、上記の3歳馬2頭のほかは4歳のナカヤマパラダイスだけ。 軽ハンデの古馬は厳しい傾向となっている。 トップハンデで連対したのは、11年のダッシャーゴーゴーのみ。 「ハンデは重いがトップハンデではない馬」に、より大きく注目できると言えるかもしれない。 ◎前走は? 前走の距離が1400mだったという馬が、毎年1頭以上3着以内に入っている。 200mの距離短縮で臨む馬が好成績を残しているということは注目したい。 この中には、08年に12番人気で3着だったテイエムアクションも含まれている。 ダービーエクスプレス HP http://fhp.jp/derbyexp/ Mail derbyexp@docomo.ne.jp ダービーエクスプレス HP URL http://fhp.jp/derbyexp/ Mail derbyexp@docomo.ne.jp (c)デックス