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2012年06月21日 08時00分 発行
【重賞情報】ダービーエクスプレス
おはようございます。
ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。

  ★  ★  ★  ★

木曜日は毎週末に行われる重量レースの情報をお届けする『重賞情報』の配信日です。

今週はお待ちかね!!
夏のオールスター戦!!
『宝塚記念』が行われます。
ファン投票1位のオルフェーヴルが順当に勝つのか?
虎視眈々と狙う有力馬の情報と、ここ10年のデータを配信いたします。

  ★  ★  ★  ★
※文末が切れてしまった方は、HP内『今週の重賞情報』からご覧ください。
HP URL
http://fhp.jp/derbyexp/


☆6/24(日) 第3回阪神第8日11R 第53回宝塚記念(G1) 芝2200m 定量

【有力馬情報】
◎ショウナンマイティ
メキメキと頭角を現してきた。
持ち前の破壊力抜群の末脚を武器に大阪杯。
前走の鳴尾記念は2着と敗れはしたとはいえ、上り3Fは何と32.9秒。
今は遅い流れでも折り合いを欠くところがなく、その分、切れ味を存分に発揮することができる。
これなら距離が延びても大丈夫。
最終週の馬場なら差しも利きそう。

◎ルーラーシップ
前走、香港のクイーンエリザベス2世CでG1初制覇。
ラチ沿いをピッタリ運んでこれたとはいえ、昨年の香港ヴァーズ2着馬サムザップに0.6秒差の圧勝。
昨年のここは5着だったが、当時よりもひと回り力をつけている。
海外遠征帰りでも入念に乗り込まれ、攻め気配は良好。
G1連勝も十分。

◎オルフェーヴル
年明け緒戦を勝負どころの逸走で落とすと、調教再審査明けで臨んだ天皇賞は終始後方で見せ場のないまま。
おおよそ4冠馬には似つかわしくない内容だった。
とはいえ、調教再審査で普段と違う調整を強いられた前走時よりも順調に調教を消化し、攻めの動きも決して悪くない。
力を出せる状態にはありそう。
言うまでもなく地力は随一。
本来の走りができるかどうか、その一点に尽きるが、如何せん、前走の敗因がハッキリしない。
まだ半信半疑。

◎トゥザグローリー
鳴尾記念を制しての臨戦。
ゆったりした流れでも2番手でスムーズに折り合うと、上がり3Fは33.2秒。
後続につけ入る隙を与えなかった。
2年連続有馬記念3着の実績からも地力は確かだ。
その前走が3カ月ぶり。
500kgを超す大型馬でもあり、使っての上積みは大きそうで、攻めにもそれが窺える。
13着だった昨年は夏負けで本調子にはなかったもの。
今年は違いそうだ。

◎アーネストリー
昨年の覇者は鳴尾記念5着から。
テンに他馬が行くのを待つうちに位置取りが悪くなってしまったのが痛かった。
普段とまったく違う形でも差を詰めてこれたあたりは地力があればこそ。
他馬より斤量も背負っていたし、負けて強しといえるだろう。
速いペースで引っ張る馬の存在は大歓迎。
それを目標に好位で運べれば、持ち前の渋太さをフルに生かせる。

◎ウインバリアシオン
今年は春の天皇賞も日経賞も、道中で後続を大きく離して先行した馬の押し切り。
追い込み一手のこの馬は2走続けてその展開に翻弄されたが、普通なら到底脚が続かない形にも関わらず、後方からいい脚をかなり長く使って追い上げた。
高い地力があればこその結果だ。
今回は両レースの覇者が顔を揃えるが、2200mでは長丁場ほど道中で息を入れられまい。
緩みなく、平均的に速い流れは、持続力のあるこの馬には大歓迎。
今度は展開が向きそう。
ようやくその頭上に冠を戴く時がきたか。

◎エイシンフラッシュ
昨年の有馬記念でオルフェーヴルから3/4馬身差。
レコード決着だった昨年のここでも0.2秒差の3着。
どこに入っても地力上位の一頭。
ドバイ遠征は飛び上がるようなスタートで流れに乗れず、力を出せなかったもの。
本来、発馬はスムーズだし、度外視できる。
帰国後はここを目標に調整。
改めて注目。

◎ビートブラック
天皇賞馬も参戦。
前走は展開の助けもあったが、自ら地力勝負に持ち込んで押し切ったの。
距離は一気に短くなるが、2400m3勝、そのいずれも阪神でのもの。
距離短縮もコース替わりもプラス。
引き続き絶好調だ。


【データ解析】
◎馬齢は?
4歳馬が1〜3着に入着しなかったのは08年だけ。
4歳馬なしの組み立ては考えられない。
5歳馬も02、06、07年こそ4着が最高だったが、他の7年でそれぞれ1頭ずつ馬券に絡んでおり、これも安定感がある。
これらと比べれば、6歳以上馬はやや不安定といわざるを得まい。
3歳馬は(3、4、10、8、15)着。
オープンで2勝以上の実績があれば、一桁着順は拾えるといえそう。

3歳  (0.0.1.4)
4歳  (6.4.3.32)
5歳  (1.4.2.36)
6歳  (2.1.3.24)
7歳  (1.1.1.14)
8歳上 (0.0.0.11)

◎牝馬は?
牝馬の連対は05年のスイープトウショウと10、11年のブエナビスタ。
共通点は、2000m以上のG1で1勝2着1回。
G1で距離実績があれば狙える。

牡・セン (9.8.10.115)
牝馬   (1.2.0.6)

◎ステップは?
◆天皇賞⇒(3.5.2.28)
1〜3着馬のべ10頭中8頭が天皇賞(春)の1〜5着馬。
例外2頭は04年3着のリンカーンと06年2着のナリタセンチュリーだが、いずれの年も更に上位に天皇賞(春)1〜5着馬が入着していた。
04年2着シルクフェイマス=天皇賞(春)3着、06年1着ディープインパクト=同1着。

◆安田記念⇒(2.0.2.12)
1〜3着馬4頭中3頭が安田記念2着馬。
同1着馬が13、6、12着なので信頼しがたいが、安田記念1、2着なら買えるライン。
例外は06年3着のバランスオブゲームだが、この年は2着も前述の天皇賞(春)12着のナリタセンチュリー。
宝塚記念自体が京都開催だったこともあり、参考外としてもいいかも。

◆鳴尾記念⇒(金鯱賞3.3.3.24)
金鯱賞を参考とすると、1〜3着の9頭中8頭が金鯱賞1〜3着馬。
そのうち昨年の覇者アーネストリーを除いた7頭は金鯱賞連対馬だった。
ちなみに、宝塚記念の前哨戦として行われた97〜99年の鳴尾記念組の成績は(0.1.3.9)。
この1〜3着馬4頭も、鳴尾記念の1〜3着馬。

◆その他
前述3パターン以外の組はトータル(2.2.3.57)。
この1〜3着馬7頭中5頭が前走を勝って臨んでいた。
前走2着以下だった馬は(1.1.0.46)。
昨年2着のブエナビスタ(前走:Vマイル2着)と07年1着のアドマイヤムーン(前走:香港クイーンエリザベス2世C3着)が該当するが、よほどの強豪でない限り、敬遠が妥当。

◎レース実績は?
2年続けて好走することがままある。
昨年の1〜4着馬、特に5歳の該当馬には要注意。

ツルマルボーイ
 [02年2着→03年2着]
タップダンスシチー
 [03年3着→04年1着]
ゼンノロブロイ
 [04年4着→05年3着]
メイショウサムソン
 [07年2着→08年2着]
サクラメガワンダー
 [08年4着→09年2着]
ブエナビスタ
 [10年2着→11年2着]
アーネストリー
 [10年3着→11年1着]

◎そのほか
勝ち馬10頭のうち、
通算4勝以上でかつ5連対以上だった馬が10頭全馬。
芝2000m以上で1勝2連対以上、
または連対率4割以上の条件で9頭が該当していた。


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