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2012年04月12日 12時00分 発行
ダービーエクスプレス【重賞情報】3
こんにちは。
ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。

お昼休みの方もいらっしゃることでしょうが、たびたびお邪魔致します。

この時間は3歳クラシック第1弾『皐月賞』の情報をお届けいたします。

☆4/15(日) 第3回中山第8日11R 第72回皐月賞(G1) 芝2000m 牡57kg、牝55kg

【有力馬情報】
◎ワールドエース
新馬勝ち直後の若駒Sこそゼロスの逃げ切りを許したが、きさらぎ賞、若葉Sを連勝して4戦3勝。
きさらぎ賞は2着が毎日杯勝ちのヒストリカル、3着がすみれS勝ちのベールドインパクトといった粒揃い。
コーナー4つの本番を意識して臨んだ若葉Sでは加速がつくまでに時間を要したものの、終わってみれば2馬身差で危なげなし。
阪神2戦2勝で中山の急坂も問題なさそう。
スタートさえ決まれば。

◎ゴールドシップ
2連勝のあと札幌2歳S2着。
休み明けのラジオNIKKEI杯2歳Sも2着に敗れたが、年明け緒戦の共同通信杯を制して、本番へ臨む。
懸念のゲートが上達。
意識していい位置を取り、直線で追い出すと実に力強い伸びで、2着争いを尻目の0.3秒差は完勝といえる。
5戦して3着以下なし。
どんな流れにでも対応できる。

◎グランデッツァ
ゴールドシップ、マイネルロブストを下して札幌チャンピオンに。
休み明けのラジオNIKKEI杯2歳Sは3着だったが、中間、筋肉痛で休ませるアクシデントがあった。
年明けのスプリングSが本来の実力。
体調面での上積みも見込めるだろう。
小回りへの適性は一枚上か。

◎ディープブリランテ
新馬→東スポ杯2歳Sをそれぞれ5馬身、3馬身差の圧倒的な勝ちっぷり。
トップクラスの能力は疑いようがない。
年明け2着が続いたが、前半、行きたがる分、詰めが甘くなっている内容。
それで大崩れしていない。
G1で流れが速くなるようならレースはしやすいはず。

◎アダムスピーク
ラジオNIKKEI杯2歳Sでゴールドシップ、グランデッツァを下している。
年明けの弥生賞は道悪もあったが、直線出すところがなく、他馬と接触する不利が痛かった。
中山2000mを経験したのは大きいし、スムーズな競馬ができれば巻き返しも。

◎コスモオオゾラ
共同通信杯5着だから、重賞で通用して不思議はない。
稍重で時計を要する馬場状態が味方したことは確かだが、前が開くとアッサリ抜け出した弥生賞の勝ちっぷり自体、文句のつけようがない。
速い上がりの勝負が課題だが、中山2000mの適性は高く、道悪なら尚更。

◎ベールドインパクト
未勝利勝ち直後にきさらぎ賞3着。
続くすみれSをふらつきながらも押し切った。
若さを残すが、それだけ上昇の余地が大きい。
長距離が向くイメージだが、姉にVマイルのコイウタがいて潜在的なスピードも相当なもの。

【データ解析】
◎勝利数は?
今年のように出走全馬が3勝以下なら、勝利数による優劣はさほど気にかけなくていいか。
ただ、1勝馬の優勝は1例のみ。
連対率は確かに高いが、逆に1着候補は2勝以上馬からと考えた方がいいのか。
なお、この時点での連対率が50%を割っていた馬は、1着馬に1頭、2着馬に3頭で、3着馬にはゼロ。

◎キャリアは?
1着馬は10頭中9頭がキャリア3〜6戦で、平均は4.8戦。
キャリア3〜6戦馬の中から1着候補を探したい。
一方、2着馬は半数の5頭がキャリア7戦以上で、平均は6.1戦となる。
3着馬は平均5.3戦。

◎デビュー時期は?
1着馬は秋デビュー組が6頭、夏デビュー組が3頭、残る1頭が年明けデビューで、秋デビュー組が優勢だ。
これに対して、2着馬は7頭までが夏デビュー組で、秋デビュー組は2頭、年明けデビューは1頭となる。

◎年明けレース数は?
年明け未出走馬の連対はゼロ。
また、年明け4戦以上していた馬は2着馬に1頭いるだけで、1着馬と3着馬には皆無。

◎重賞・オープン実績は?
実績面の条件は以下の4点のいずれかをクリアしていること。
1着馬は例外2頭、2着馬も例外2頭。
一方、3着馬は10頭すべてがこの条件をクリアする。
a.トライアル重賞で3着以内
b.芝1800m以上の3歳重賞で連対
c.芝1800m以上の2歳重賞優勝、または、朝日杯FSに優勝
d.若葉S優勝

◎敗戦は?
過去10年の3着以内馬30頭中、これまでに着外経験(6着以下)があった馬は10頭。
全体の3分の1が該当する。
特に近年は、着外経験馬の好走が増えている。
したがって、1度くらい着外経験があっても大きなマイナス材料にはならないが、さすがに、二桁着順があった馬は3頭だけ(1着に1頭、2着に2頭)。
また、着外経験が複数あった馬は2着に1頭いるだけ。

◎ステップは?
連対馬20頭はすべてトライアル3競走のいずれかを叩いての臨戦。
3着馬も10頭中7頭がこれに該当し、残りは共同通信杯組が2頭、京成杯組が1頭となる。
狙いはトライアル組に絞っても大丈夫?
上位争いの確率では若葉S、あるいは弥生賞だが、勝率ではスプリングSがこの両組を上回っている。

◎前走は?
前走成績は3着以内というのが条件で、1〜3着馬それぞれ、10頭中8頭がこれに該当する。
前走がどんなレースであっても、4着以下からの巻き返しは期待できない。

◎枠順は?
東京代替の昨年を除いて、馬番を内、中、外に三等分すると、内の1〜6番が4勝、中の7〜12番が0勝、外の13〜18番が5勝。
極端な内枠や外枠が有利という訳ではないが、全体的に見て、内目か外目に優勝馬が偏っているのは確か。
ただ、これは優勝馬に限った傾向で、2〜3着馬は内、中、外から比較的コンスタントに出ている。

◎人気は?
1番人気は(3.2.2.3)。
大きく崩れたのは09年のロジユニヴァースだけだが、勝率30%、連対率50%では、1番人気としては物足りない成績。
過去10年で7番人気が2勝しているほか、10番人気、15番人気の優勝例もあり、波乱の余地は小さくない。


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