おはようございます。 ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。 毎週木曜日はその週に行われる重賞レースの【有力馬情報】と【データ解析】の配信です。 今週は 8時配信 阪神牝馬S(G2) 10時配信 ニュージーランドT(G2) そして、 12時配信 桜花賞(G1) の順で配信いたします。 読者の皆様の中にはここで挙がった馬を注目されている方もいらっしゃると伺っております。 お役に立てれば幸いです。 ☆4/7(土) 第2回阪神5日目11R 第55回阪神牝馬S(G2) 芝1400m 牝馬・別定 【有力馬情報】 ◎アパパネ 女王の今年の緒戦である。 久々で(1.1.0.3)、古馬になって連対経験がなく、叩いて調子を上げる傾向にあるが、早目に栗東入りして乗り込み入念。 初距離だが、マイル実績(5.1.0.3)から坂のある阪神なら十分対応できそう。 これまでにG1級レースを5勝。 エリザベス女王杯を制すれば“牝馬G1完全制覇”の偉業が達成される。 緒戦でどんなスタートを切るか注目。 ◎スプリングサンダー 好メンバーが揃った阪急杯でサンカルロを抑えて2着に踏ん張った。 11戦で(4.3.1.3)の成績が示すようにこの1400mはベストの条件。 牝馬限定のここで初のタイトル奪取を目指す。 ◎マルセリーナ 昨年の桜花賞を制して以降、勝ち鞍がないが、暮れの阪神Cで3着とクビ差。 復活へのキッカケを掴んだ。 その前走は押っつけ気味での追走だったが、この距離2走目なら変わる余地は十分。 ◎キョウワジャンヌ 秋華賞2着が光る。 マイルCSでは崩れたが、そう力のある方ではないだけに荒れ馬場が応えた。 久々になるが、仕上がり早やのタイプで本来の切れを生かすには1400mもピッタリの感。 ◎フミノイマージン これまでにG3を3勝。 牡馬相手で馬込みを捌くのに苦労した東京新聞杯でも3着とクビ差。 上がりを要す決着になればここでもチャンスがありそうだ。 今回は1400mにどう対応するかがポイント。 ◎レディアルバローザ 積極策から押し切って中山牝馬Sを連覇。 1400mは久々になるが、3歳春に4、2、1、3着と安定した成績を残している。 自在に立ち回れる脚質で引き続き上位争いが可能。 【データ解析】 2006年からこの時期の1400mに移行され、現在に至るレース。 2006年以降の6回についてデータを見てみる。 ◎ダート実績は? 芝の重賞とはいえ、ダート経験馬が活躍しているのが本レースの特徴。 過去の連対馬12頭中10頭にはダート経験があり、その10頭中8頭には3着以内の経験がある。 阪神の芝は時計がかかりやすく、スピードだけでは押し切れないタフなコース。 ダートもこなせるパワー型の馬が有利。 ◎実績は? 3着以内馬18頭のうち、重賞連対実績があったのは半数の9頭。 16頭には重賞1〜3着、ないしはオープン特別1〜3着の実績があった。 ◎昇級馬は? 準オープン戦勝ち上がり直後に買った馬が3頭。 6年で3勝と無視できない数字。 これらの馬には、芝で3着以内入着率70%超の条件が満たされていないといけない。 ◎コース実績は? 阪神で年内に1走以上、芝で1〜3着していることが必要。 勝ち馬6頭中5頭には阪神1400mで連対実績があった。 ◎年齢は? 4歳馬が4勝と一歩リードしてはいるが、出走馬が多いので年齢による顕著な差は出ていない。 ダービーエクスプレス 〜お得なキャンペーン期間限定で実施中!! (^^♪