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2012年03月29日 08時00分 発行
ダービーエクスプレス【重賞情報】1
おはようございます。
ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。

毎週木曜日は、今週行われる重賞レースの【有力馬情報】と【データ解析】の配信日となります。
今週はG1レースも小休止。
G2・G3各1レースずつとなります。

天皇賞に向けて、重要な一戦となる阪神・産経大阪杯(G2)と一昨年ここからショウワモダンが大化けした中山・ダービー卿CT(G3)の2鞍です。

8時(今号) 中山 ダービー卿CT(G3)
12時    阪神 産経大阪杯(G2)

の順に配信いたします。

もうひとつ話題としては、やっと『福島競馬場』に競馬が戻ります。
地震と原発事故以来数々の試練に見舞われている福島県にとって、復興への僅かな一歩かもしれませんが、盛大に開催されることを祈ってやみません。

予想のお役に立てば幸いです。

☆4/1(日) 第3回中山第4日11R 第44回ダービー卿チャレンジトロフィー(G3) 芝・外1600m ハンデ

【有力馬情報】

◎サトノタイガー
テレビ山梨杯が鮮やかだったし、昇級のスピカSをアタマ差でも押し切り2連勝。
マイル前後に適性があったということだろう。
使われながら馬体が増えているのは好感。
兄シャドウゲイトが初めて重賞を勝ったのは5歳の中山金杯だったし、まだ成長を見込める。
重賞の速い流れなら折り合いをつけやすいし、ハンデ面の恩恵も得られそう。

◎アプリコットフィズ
中山牝馬Sで案外だったが、休み明けの1800m戦では昨夏のクイーンSでも崩れている。
叩いての変わり身を期待できるケースだ。
京成杯AH、富士SでマイルCS連対の牡馬相手に好レースを続け、キャピタルSではガルボを下している。
マイル戦ならひと味違うはず。

◎ツクバホクトオー
東風Sは馬場状態を生かしての逃げ切りだったが、3馬身半差の大楽勝で、本来の体調を取り戻している。
ダート中心の活躍だったが、もともとは新潟2歳Sで2着したスピードタイプ。
前走と同じ舞台だし、極端にハンデが重くなることもない。
自分の型なら。

◎オセアニアボス
出脚が鈍く、内を狙って不利を受けるケースが目立つ。
4着の阪急杯にしても終いはよく伸びていた。
1400mがベストの成績だが、1600mでも2勝していて十分に守備範囲。
スムーズに捌いてこれれば。

◎ダイワファルコン
中山5勝のコース巧者で、今期も中山金杯2着と好調。
続く中山記念はシルポートの大逃げで、上位を占めたのは内を狙った馬ばかりだった。
リズム良く走れれば当然巻き返し。

◎ガルボ
昨年2着した阪急杯で今年は5着。
内で窮屈になったのが痛かったが、まず大崩れはしない。
案外中山での経験は少ないが、朝日杯FS4着にニューイヤーS2着と好相性。
引き続き上位へ。

◎ベルシャザール
菊花賞のあとノドの手術をして春に備えていた。
ダービー3着で世代トップクラス。
マイル戦は初めてだが、マルカキャンディの仔で姉にライムキャンディ。
新味が出るかも。

◎ミッキードリーム
毎日杯2着でもともと高い能力の持ち主。
昨秋、朝日CCを勝ち、毎日王冠3着の好成績を残した。
休み明けを叩かれた大阪城Sでは58kgを背負って4着。
大分立ち直ってきた。

【データ解析】

◎人気は?
勝率でトップとなる12.5%を叩き出したのは「6〜9番人気」のグループ。
3着内率のトップは「2番人気」・「4番人気」・「5馬人気」組が30.0%で並んでいるが、「6〜9番人気」馬も25.0%で続いており、「1番人気」・「3番人気」組の20.0%を上回っている。
「6〜9番人気」馬の台頭は、十分に警戒しておくべきレースと言える。

◎ハンデは?
負担重量別の成績では「54〜54.5kg」を背負っていた馬が好走率のすべてのカテゴリーでトップの数値を弾き出していた。
連対率・3着内率でも、それぞれ唯一の21.9%、34.4%と優勢は明らか。
しかも、「54〜54.5kg」で3着以内に入った馬の単勝人気がすべて4番人気以下だった点は、覚えておいて損はないだろう。
今年も54kg台の馬が好走を見せるか。

◎前走は?
前走1600m組が優勝馬も10頭中9頭送り出されている。
前走1600m組と1600m以外組に分けて比較すると、連対率・3着内率は2倍以上の開きがある。
1600mグループの優位が目立っている。
前走のレースをチェックする際は、1600mに出走していた馬を重視か。


ダービーエクスプレス
http://fhp.jp/derbyexp
          
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