おはようございます。 ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。 毎週・木曜日は、その週に行われる『重賞レース』の【有力馬情報】と【データ解析】をお届けいたします。 今週は 8時 3/25阪神 毎日杯(G3) 10時 3/25中山 日経賞(G2) 12時 3/26中山 マーチS(G3) 14時 3/26中京 高松宮記念(G1) の順で配信いたします。 参考にして頂ければ幸いです。 ☆3/24(土) 第2回阪神第1日11R 第59回毎日杯(G3) 芝外1800m 馬齢・別定 【有力馬情報】 ◎ヒストリカル きさらぎ賞は、3着馬が次走ですみれSを、4着馬はアーリントンCをそれぞれ制覇。 それらをそれぞれ3馬身、4馬身半離し同レースの2着馬。 自身の上がり3Fは32.8秒。 能力が高いのは勿論だが、タメが利けばとにかく切れる。 スタートがさほど速くないことを考えても、直線の長いコースはピッタリ。 阪神1800mなら申し分ない。 ◎マウントシャスタ 馬場入りの際に鳴いたり、道中フワフワする若さを見せつつ、デビュー戦を楽勝。 2戦目のアルメリア賞も出遅れをものともせず測ったように差し切った。 スローでもピタッと折り合えて、追い出してからの反応は抜群。 潜在能力はかなりのものがありそう。 中2週続きだが、ここで結果を出せば更に上も。 ◎アドマイヤブルー 京成杯3着からの臨戦。 その前走は、中団や後方で運んだ馬が1、2、4、5着を占める競馬で、クビ差抑えた4着馬が、弥生賞3着のアーデント。 好位から正攻法の競馬で押し切りを図って0.3秒差なら負けて尚強しといえる。 センスの良さが一番の売りで、立ち回りが上手、それでいて終いも確か。 まず崩れないタイプ。 あとは、長い直線での決め手比べに対応できれば。 ◎スピルバーグ 前走は自己条件で0.7秒も離されてしまったが、これは道悪が応えたもの。 共同通信杯の3着馬で、ハナ差の2着馬が東スポ杯2歳Sを勝ったディープブリランテ。 0.3秒離した5着馬は、次走で弥生賞を勝ったコスモオオゾラ。 ここでも上位の実力馬だ。 その前々走が上がり3F33.2秒。 決め手負けしそうにないし、直線の長い阪神外回りも間違いなくプラス。 良馬場で臨めれば。 ◎ダローネガ 朝日杯FSの5着馬。 中山マイルでは不利な16番枠から終始外を回らされながら、2着からは0.3秒差。 地力があればこそ。 前走のアーリントンCは休み明けの分もあるが、行きたがっていたし、緩い馬場も合わなかった。 参考外といえる。 2歳時にオープンを勝った阪神1800mなら条件に不足なし。 叩き2走目で上積みも見込める。 前走以上に走れそう。 ◎フジマサエンペラー 東スポ杯2歳Sの2着馬。 そこで、アーリントンC勝ち馬のジャスタウェイを0.3秒離した。 道悪をこなす走法で馬場の味方はあったにしても、高く評価できるだろう。 前で立ち回るタイプだが、いい脚を長く使えるので長い直線はむしろ合う。 ◎エロイカ キャリア1戦だが、その勝ちっぷりが強かった。 好位をスムーズに運ぶと、直線で軽くステッキを入れただけでグンと反応。 2着馬に並びかける前から流し気味の手応えで楽々抜き去った。 まだ太目だったので、使っての上積みは大きそう。 注目の一頭。 【データ解析】 外回りコースとなった07年以降の結果をもとにポイントを挙げる。 ◎距離実績は? 過去の連対馬10頭中8頭には1800m以上の連対経験があった。 例外の09年優勝のアイアンルックと、昨年の2着馬コティリオンは、偶然にも橋口厩舎の馬。 この厩舎の馬は、距離実績不問で要注意だ。 ◎ローテーションは? 重賞経由なら6着以内、500万経由なら1着、新馬経由なら2着に1.0秒以上の差をつけて勝っていることが条件となる。 なお、前走がオープン特別、未勝利だった馬は3着が精一杯で、まったく狙えない。 お得な情報は今夜のこのメルマガで!! ダービーエクスプレス http://fhp.jp/derbyexp