おはようございます。
弊誌をご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。

木曜日は今週行われる重賞レースの「有力馬情報＆データ解析」の配信です。
今週は、
12月10日(土)
小倉5日目11Ｒ　第47回中日新聞杯(G3)
12月11日(日)
中山4日目11Ｒ　第4回カペラＳ(G3)
阪神4日目11Ｒ　第63回阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)
の３鞍が実施されます。

順を追って、１鞍ずつ8時・10時・12時といつものようにご紹介してまいります。

お役に立てれば幸いです。

☆12/10(土)　第5回小倉第5日11Ｒ　第47回中日新聞杯(G3)　芝2000m　国際・ハンデ

【有力馬情報】
★ダノンバラード
皐月賞3着馬。
ラジオNIKKEI杯2歳Ｓ勝ちもあり、球節炎でダービーを回避したが、実力は世代でもトップクラス。
久々に出走したアンドロメダＳは14kg増。
向正面では口を割って頭を上げるシーンもあったが直線に入り残り1Fまで行き場がなく、追い出しを待たされたことが3着に終わった敗因。
進路が開いていたならもっと伸びていたし結果も違っていただろう。
叩き２走目、今回が真価の見せどころ。

★ユニバーサルバンク
G1で結果を出せなかったが、共同通信杯、京都新聞杯で僅差2着。
アンドロメダＳを勝った。
ずっと重賞を使ってきたが、このレースでは久々に強い競馬で2勝目を挙げた。
馬込みの中でピタッと折り合い、直線に入って割って出るタイミングも絶妙、レースセンスの良さが窺えた。
どうやら2000mの距離が合っている様子。
本格化模様だし、好機が続く。

★ゲシュタルト
福島記念4着。
出遅れて後方から、道中脚をタメて直線外へ。
しかし、内にモタれてしまい、終いは伸び切れなかった。
それでも上がり3F34.5秒と優秀だった。
一線級と戦ってきたキャリアを重視したい。
末脚の威力はメンバー上位の評価。

★エクスペディション
得意の小倉戦から復帰。
何しろ5勝中4勝がこの小倉という巧者。
今夏3連勝、特に釜山Ｓは4角では先頭に立ち、鞍上が後ろを振り返る余裕があり、目一杯に追わずに後続を圧倒した。
それでいて上がり3Fは33.4秒、走破時計は2000m1分58秒3、上がりだけでこの強さ。
オープン級で十分通用するし、ハンデ戦が魅力。

★エーシンジーライン
朝日チャレンジＣ以来の登場。
ポン使いの利くタイプだし、久々の心配はないだろう。
朝日チャレンジＣでは実績のない阪神での好走。
一旦先頭に立ち、あとひと踏ん張りが利かなかったものの着差はハナ、渋太さは格別だった。
平坦小回りの小倉、ゆったりしたペースで運べると阪神以上の粘りが可能。

★サンライズマックス
08年エプソムＣ、09年小倉大賞典のG3勝ちがあるが、以降は勝ち星から遠ざかっている。
朝日チャレンジＣでは別定56kgと斤量面で久々に恵まれたが、いつもの後方一気のワンパターンで展開が向かずに5着。
しかし、着差は0.1秒、少しでも展開に紛れがあればの印象。
嵌まれば末脚が不気味。

【データ解析】
近年、施行条件がころころ変わっており、傾向がつかみづらい重賞。
今年も昨年に続き小倉での代替開催。
ここでは、コースが違っても問題ないと考えられる項目を中心に、ハンデ戦となった06年以降の結果を参考にしていく。

◎実績は？
過去の連対馬を見ると、10頭中7頭に重賞連対歴があった。
残りの3頭にしても、2頭はオープン特別勝ちの経験があり、条件馬では通用しない。

◎年齢は？
過去の連対馬10頭のうち、じつに7頭は3歳馬。
昨年もワンツーを決めているように、今年も注目。
なお、6歳以上は(0.0.1.25)で、一度も連対したことがない。

◎ハンデは？
トップハンデの成績が(0.1.0.4)。
57kg以上の馬も(0.1.0.12)。
ハンデが重くなればなるほど馬券の対象外になっている。
また、52kg以下の軽ハンデ馬も(0.0.1.10)と連に絡んでいない。

◎騎手は？
外国人騎手が騎乗した馬は(4.0.1.2)と抜群の成績を残している。


☆☆お得なプランがありますよ☆☆
(^_-)-☆

ダービーエクスプレス
http://fhp.jp/derbyexp