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今日木曜日は今週の重賞レース・有力馬＆データ解析の一日です。
・８時(今号)＝東スポ杯２歳Ｓ
・10時＝福島記念
・12時＝マイルチャンピオンシップ
の順番で配信してまいります。

☆11/19(土)　第5回東京第5日11Ｒ　第16回東京スポーツ杯２歳Ｓ［Ｇ３］　芝1800m

【有力馬情報】
ディープブリランテ
ディープインパクト産駒で、バブルガムフェローを出した母系も優秀。
新馬はまだ余裕を感じさせる造りでスタートも悪かったが、楽々前に取りつき5馬身差の楽勝だった。
奥の深さを感じさせる。
短期放牧から帰厩して順調な乗り込み。
阪神同様、長い直線が向く。

ジャスタウェイ
2戦目の新潟2歳Ｓで2着。
勝ったモンストールを凌ぐ上がり32.6秒。
後続には5馬身差をつけた。
4着ダローネガが活躍していることを思えば価値がある。
前走時同様、十分にレース間を開き、馬体面で成長を見込める。
短距離で活躍するスカイノダンが姉。
ハーツクライに父が替わって距離の融通性が出たが、行きたがる面はある。
1F延びて、いかに末脚を残すかが鍵。

クラレント
新馬、デイリー杯2歳Ｓを連勝。
母が活躍したエリモピクシー。
兄にリディル。
G2勝ちの実績は断然上だし、ここまで期待通りだろう。
前走時、休養を挟んでいたので、まだまだ良くなりそう。
折り合いがつき、距離はもっと延びていいくらい。

マイネルロブスト
2連勝のあと、札幌2歳Ｓ3着。
小回りで外を追い上げる形がつらかったが、それで崩れなかった。
直線が長い東京で脚の使いどころが鍵だが、中山で急坂を克服しているのは心強い。
距離経験も強みに。

エネアド
兄ブレイクランアウトがこのレースで2着している。
新潟の新馬では粘るトランドネージュを差し切り、上がり32.5秒の切れ味。
小柄で仕上がり早やも味方したが、レースのレベル自体も高い。
長い直線での末脚勝負ならヒケは取らないはず。

アドマイヤリリーフ
前走、後手に回ったのが痛かったが、よく追い上げてきた。
長く脚を使えて、距離は1800mくらいあった方が良さそう。
流れに乗れれば。

ピタゴラスコンマ
勝ち馬の渋太さに屈したが、後続に3馬身。
自身、休み明けだったし、まだ良くなりそうだ。
不良馬場の経験は貴重。
馬場悪化なら。

サトノギャラント
スタートを決めて、一転して逃げの手に。
どんなレースでもできるので、混戦になれば大きく浮上する。

【データ解析】
◎デビュー戦の成績は？
過去10年の連対馬20頭の成績は(12.4.1.3)。
最低でも4着にはきており、初戦で5着以下に負けているような馬では通用しない。
また、初戦で負けた8頭にしても、7頭は2戦目で初勝利を挙げており、1勝するのに時間がかかった馬もダメだ。

◎ローテーションは？
過去10年の連対馬で、7頭が新馬経由だった。
500万やオープン以上で好走した馬よりも、デビュー勝ちの馬が狙い目。
ほかでは、4連対のいちょうS経由。
08年のブレイクランアウトのように、4着からの巻き返しもあるが、基本的には2着以内に入っていることが望ましい。
あとは、未勝利経由もあなどれないので注目したい。

◎人気は？
1番人気は(5.1.0.3)と、まあまあの成績。
勝った5頭はすべて関西馬だったのが特徴。
穴を狙うなら(2.0.1.6)の9番人気。
複勝率は及ばないが、連対率なら2番人気と同じ22・2%。
買い目には入れては？

ダービーエクスプレス
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