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2011年11月10日 10時00分 発行
ダービーエクスプレス【重賞情報】・2
☆11/6(日) 第5回東京第4日11R 第16回武蔵野S[G3] ダ1600m 別定

【有力馬情報】
ダノンカモン
南部杯が今年は東京1600mで施行された。
抜け出しを図って勝ち馬の渋太さに屈したが、フェブラリーSで0.4秒あった相手との着差をアタマまで詰めたのは成長の表れ。
昨年は連勝したあと、このレースに臨んで2着。
対戦相手を考慮すれば今年の方が充実度は上だろう。
東京ダート(2.3.2.1)の実績を信頼。

シルクフォーチュン
南部杯2着ダノンカモンから0.1秒差。
最後に伸びが止まったが、短距離中心の活躍だったことを思うと、収穫があるレースだった。
昨年は4連勝して武蔵野Sが重賞初挑戦。
7着では健闘の域を出なかったが、今年は自信を持って臨めそう。
3走前のプロキオンSでは追い込んでダノンカモンに2馬身半もの差をつけた。
決め手の鋭さは最右翼。

アドマイヤロイヤル
別路線でも簡単には見逃せない。
ダート6戦パーフェクト連対のうち、勝ち鞍は東京1600mに集中。
オープン初挑戦で大幅な時計短縮を要求されるが、重賞の速い流れならそれも可能だろう。
桜花賞、NHKマイルCを制したラインクラフトの弟。
活躍の場は違うが、相当の素質を秘めていることは間違いない。

テスタマッタ
今ひとつ安定味に欠けるが、今年はマーチSを勝っていて、前走マリーンSがレコードの2着。
近況は悪くない。
休み明けに良績がない点が気掛かりだが、昨年のフェブラリーS2着の舞台で軽く扱えない。

バーディバーディ
南部杯7着。
出遅れを早目に挽回したが、その分、脚が残っていなかった。
フェブラリーS3着、帝王賞では2着エスポワールシチーと0.2秒差。
力はありスタートが決まれば。

ナムラタイタン
デビューから6勝した1400mがベストだが、オアシスS勝ちの東京1600mは守備範囲。
前走ペルセウスSは決め手を欠いたが、大型の叩き2戦目で上積み十分のはず。

ヒラボクワイルド
復帰後2戦、距離が長過ぎたようだ。
1600mの速い流れで一変の可能性がある。
シリウスS5着からの上積みを見込めば一考の余地がある。

【データ解析】
◎実績は?
過去の連対馬20頭中15頭には重賞連対歴があった。
例外5頭にしても、重賞3着経験があるか、2連勝以上している上がり馬。
重賞実績がなく、近走の成績が不振な馬は消しが妥当。

◎距離実績は?
東京のダートコースは芝コースと同じくスタミナと底力を求められる舞台だ。
中山施行だった02年を除く過去9回の連対馬18頭中17頭は、芝・ダートを問わず1800m以上で勝っているか、東京ダート1600mの勝利経験があった。
例外は06年に優勝したシーキングザベストだけ。

◎人気は?
1番人気の成績は(2.2.1.5)、2番人気は(2.1.0.7)、3番人気にいたっては(0.0.0.10)である。
上位人気馬は連に絡んではいるものの、全幅の信頼は置けない成績。
とくに3番人気は信用できない。

◎年齢は?
充実期だといわれる4歳馬だが、本レースでは(1.3.3.33)と不調。
それならば(5.1.1.19)の3歳馬のほうが狙い目だ。
          
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