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2011年11月03日 10時00分 発行
ダービーエクスプレス【重賞情報】
★今週の重賞2★
=有力馬情報&データ解析=

☆11/6(日) 第6回京都第2日11R 第2回みやこS[G3]ダ1800m

【有力馬情報】
エスポワールシチー
G1(Jpn1)5勝。
2、3走前が少々物足りない内容だったが、前走の南部杯では、前半1000mを57.8秒という超ハイペースで逃げながら、渋太く踏ん張って0.3秒差。
改めて地力の高さを感じさせた。
ここは58kgだが、相手関係がグンと楽になるし、攻めに叩いての上積みも窺える。
1800mも(4.1.0.0)でここは順当に。

ワンダーアキュート
重賞3勝を含むオープン5勝。
3走前にはエスポワールシチーから0.4秒差2着がある。
これも力上位。
6着だった昨年同様に休み明けだが、当時は骨折明け。
状態は今年の方が断然いい。
前走の東海Sの1800m通過1分47秒6(推定)は、京都1800mのレコードを0.2秒上回るもの。
時計勝負なら信頼度アップ。

ゴルトブリッツ
3走前ワンダーアキュートに土をつけた。
重馬場とはいえ、1分48秒1も優秀。
当時と同じ京都1800mであれば、期待がかかる。
前々走は勝負どころでやや後手を踏んだ分の差。
レコード決着だったとはいえ、スムーズなら0.7秒も負けなかった。
久々だが、好仕上がり。

トウショウフリーク
目下5連勝。
特にダートに替わってからの4戦が圧巻ので、5カ月ぶりだった前走でも余力を残しての完勝。
姉にスイープトウショウを持つ血統馬が、ダートで素質を開花させた。
1800mの持ち時計は1分49秒1。
通用の能力は備えている。
相手が一気に強くなるし、砂を被った時にどうかなど課題はあるが、未知の魅力に溢れている。

ニホンピロアワーズ
スッと好位を取れて終いまで確かなタイプで、デビューから12戦すべて3着以内という堅実ぶり。
前走は初めての重賞挑戦で2着。
5馬身離した3着馬は、その2走前にゴルトブリッツから3馬身差の2着。
この馬も通用するだけの力はありそう。

キングスエンブレム
昨年の2着馬。
シリウスSを制しての臨戦だった昨年に比べると勢いは目立たないが、今年はここが叩き2走目。
上積みを見込めば、昨年と同等の走りは期待できる。
1分50秒0の持ち時計は、ここではちょっと見劣る。
少し時計がかかれば。

ダイシンオレンジ
京都のダートで(5.2.2.2)の巧者。
その中には、昨年のアンタレスS、今年の平安Sと重賞2勝が含まれ、中距離での安定感は抜群。
エルムSは0.4秒差の4着と上々のスタートを切った。
今回は休養明け2戦目で状態面の上積みが見込め、得意の京都コースに戻る点もプラス材料と言える。

メイショウタメトモ
今年は地方交流重賞で大活躍。
川崎記念、盛岡のマーキュリーC、門別のブリーダーズゴールドCでいずれも2着。
そして前走の金沢・白山大賞典3着と、非常に安定感のあるレースを続けている。
また、昨秋には京都・ダート1800mで1600万下を逃げ切った実績もある。

【データ解析】
ジャパンCダートのステップレースとして昨年新設された重賞。サンプルレースが1つしかないため、ここでは、01〜09年の同時期に行われていたトパーズSも参考にする。

◎実績は?
昨年の結果と、別定戦だった05、06、09年のトパーズSを参考にすると、8頭中5頭は重賞連対歴のある馬。
残りの3頭のうち、2頭は前走の1600万を勝っていた。
重賞実績があるか、前走を勝って勢いのある馬が好走している。

◎馬齢は?
連対馬の内訳は、3歳=5頭、4歳=5頭、5歳=7頭、6歳=3頭、7歳以上=0頭。
5歳馬がトップで、次に3・4歳馬が続いている。
6歳はやや苦戦傾向にあり、7歳以上になるとまったくダメ。

◎人気は?
昨年は1・2番人気のワンツー。
さらに過去10年の1番人気は(3.3.0.4)、2番人気の(3.4.0.3)と好成績。
素直に人気馬から買って正解だ。
          
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