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今日木曜日はその週に行われる重賞レースの有力馬情報と注目すべきデータの解析を配信しております。

本日も今週行われるファンタジーＳ、みやこＳ、アルゼンチン共和国杯を8時、10時、12時の3回に分けて配信いたします。

お役に立てば幸いです。

★今週の重賞１★
＝有力馬情報＆データ解析＝

☆11/5(土)　第6回京都第1日11Ｒ　第16回ファンタジーＳ［G3］芝外1400m

【有力馬情報】
ファインチョイス
新馬戦、函館2歳Ｓを連勝。
前向きな気性で2戦とも道中は抜群の行きっぷり。
追われての脚もしっかりしており、ほぼ鞭も入らぬ快勝だった。
3カ月ぶりとなるが、1Fの延長に対応できれば勝ち負けに。

エイシンキンチェム
初戦が楽勝。
牡馬相手のダリア賞でも1F標まで持ったまま。追ってからさほど突き放せず、着差は僅かだったが、内容は完勝だった。
レースぶりから1200mがベターという感もあるが、前走の内容なら1400mも守備範囲。
久々でも乗り込み入念。
動ける態勢にもある。

タガノミュルザンヌ
鮮やかな差し切りで初戦勝ち。
上がり時計は目立たなかったが、見た目の切れはその印象以上だった。
素質は間違いなく高いだけに、力を出し切れれば上位に食い込める。

アイムユアーズ
前走でファインチョイスと0.2秒差。
出遅れとコーナーで外を回らされたことを考えればそう力差はないし、折り合いもつくので1F延長も問題ないはず。
久々だが、緒戦から警戒。

アンチュラス
デビュー前から評判の高かった馬。
新馬は3着に敗れたものの、前走の未勝利で4馬身差の圧勝劇を演じている。
このメンバーの中に入っても、素質は見劣らない。
前走の勝ちっぷりの良さから、重賞初制覇を期待。

ビウイッチアス
センスの良さを感じさせるレースぶりで未勝利、 カンナＳを連勝した。
３連勝での重賞制覇も十分に可能だろう。

レディーメグネイト
前走のりんどう賞1分21秒1の好タイムで逃げ切って２勝目を挙げた。
ポイントは、レースでいかに落ち着いて走れるかだろう。

【データ解析】
◎距離実績は？
過去10年の連対馬のなかで、芝1500m以上の1着経験があった馬は2頭しかいない。
マイル重賞の連対経験があった馬にいたっては(0.0.0.5)と3着すらない。
純粋な短距離馬が活躍するレース。

◎前走は？
昨年、前走の新潟2歳Sを競走除外した2着のホーマンリップを除く過去の連対馬19頭中17頭は、前走3着以内に好走していた。
例外は09年優勝のタガノエリザベートと、08年2着のワンカラットのみ。
前走4着以下に負けた馬は消しか。

◎キャリアは？
もっとも活躍しているのが7連対のキャリア3戦。
次に5連対のキャリア2戦となる。
キャリア1戦もキャリア4戦以上も狙えないわけではないが、軸するなら3〜4戦の馬。

◎脚質は？
逃げ馬が1連対しかしておらず狙いづらい。
また、追込馬も2連対と微妙。
中心は10連対の先行馬と7連対の差し馬。