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2011年10月27日 10時00分 発行
ダービーエクスプレス【重賞情報】
☆10/30(日) 第5回東京第9日11R 第144回天皇賞[G1]芝2000m 定量

【データ解析】
◎重賞実績は?
芝1600〜2500mにおいて、G1勝ちかG1に2度以上連対、またはG1連対とG2・2勝以上の3点のいずれかをクリアしていること。
ちなみに、1着馬は10頭中9頭、2着馬は同7頭、3着馬は同6頭が該当。
少なくとも、連対に関しては大きな条件と考えたい。

◎近走は?
まず、過去1年以内で重賞勝ちがあることが大きな条件。
1着馬は10頭中9頭が、また、2着馬と3着馬もそれぞれ10頭中8頭がこれに該当する。
また、優勝候補に関しては過去1年でG1連対があることも条件で、1着馬10頭中8頭がこれに該当する。
ただ、2着馬でこれに該当する馬は6頭、3着馬は5頭なので、2着・3着候補に限定するのであればこの限りではない。

◎コース実績は?
中山で代替された02年を除くと、1着馬、2着馬、3着馬それぞれ、9頭中7頭がこれに該当する。
東京芝コースでの成績に関しては、G1・5着以内、重賞連対、オープン勝ちのいずれかをクリアしていることが条件。

◎ステップは?
毎日王冠組が5連対で3着3回。
宝塚記念からの直行組が同じく5連対で3着は1回。
この2組が他をリードしている。
特に毎日王冠組は最近5年で5連対と、一時期の不振から完全に脱した感がある。
一時は主要ステップだった京都大賞典組は3連対にとどまり、最近6年では連対はおろか3着も皆無となっている。

◎前走は?
前走がG3以下の場合は大きな減点が必要で、この例外は連対馬にはなく、3着馬に2頭いるだけ。
前走成績に関しては、1着候補なら前走がどんなレースでも連対を確保していること。
例外は1着馬10頭中1頭だけ。
また、2〜3着についても前走で5着入着は果たしていること。
2着馬にこの例外はなく、3着馬も例外は1頭いるだけ。

◎ローテーションは?
2カ月半以上の休養から秋1戦というのが以前の好走パターンだったが、現在はかなり多様化してきた。
特に休養馬の台頭は見逃せず、極端な長期休養でない限り、休養明けでも減点の必要はない。
ただ、秋シーズン2走馬は相変わらず劣勢だ。

◎年齢・性別は?
年齢別の最多連対は4歳の8頭。
5歳が1頭差でこれに続く。
一方、連対率では3歳が最も優秀で、以下、年齢が上がるに連れ、成績は右肩下がりに。
特に6歳や7歳以上の落ち込みは激しく、狙えるのは5歳まで。
なお、3着を含めた入着数や入着率の比較でも、概ね同じような傾向となる。
性別成績は、牝馬の連対率の高さは特筆もの。
それだけでなく、出走した14頭のうち実に11頭が着順掲示板に上がっているのだから、牝馬有利は明らかだろう。

◎1番人気は?
1番人気は2.13.1.1.2.5.1.1.3.1着。
1番人気としての責任はまず果たしている。
なお、伏兵の健闘があったとしてもせいぜい7番人気あたりまで。

◎枠順・決め手は?
外枠不利が通説の東京芝2000m。
馬番別成績では16〜18番あたりになるとやはり割引が必要になる。
ただ、極端に外でなければ内外は不問。
枠順をあまり強く意識する必要はない。
また、決まり手にもさほど大きな偏りは認められない。
          
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