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2011年10月06日 12時00分 発行
ダービーエクスプレス【重賞情報】
こんにちは。
ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。

ここでは、日曜の重賞もう1鞍。
こちらも『天皇賞・秋』への大事なステップレース『京都大賞典』をお届けしましょう。

☆10/9(日) 第5回京都第2日11R 第46回京都大賞典[G2] 芝外2400m 国際・別定

【有力馬情報】

ローズキングダム
昨年のJC覇者の秋緒戦。
春はテンションが上がってしまった天皇賞こそ崩れたが、宝塚記念では、自身も従来のレコードを0.5秒上回る時計で4着。
超のつく長距離でなければ、常に一線級で勝ち負けできる力の持ち主だ。
菊花賞2着のある京都で2400mなら条件に不足なし。
59kgも日経賞でこなした重さ。
帰厩後の調整も順調。
態勢は整っている。

ジャガーメイル
昨年春の天皇賞の覇者で、JCではローズキングダムより2kg重い斤量を背負って0.1秒差。
58kg自体は楽ではなくても、ローズより1kg軽い斤量で出られるのは有利だろう。
休養期間がちょっと長い分、割り引かざるを得ないが、ポン使いは利くタイプ。
帰厩後の調整も順調。
京都コースもプラスだろう。

ビートブラック
昨年の菊花賞3着馬。
当時がローズキングダムとはクビ差。
春の天皇賞7着も、マイネルキッツとは1馬身も差がなかったのだから、これも力がある。
阪神がベストの印象もあるが、2400mは(3.0.0.1)の得意距離。
ここ2走より1kg軽い斤量で出られるのもいい。
攻めの動きも良好。

マイネルキッツ
一昨年の春の天皇賞の覇者で、昨年も2着。
淀の長丁場では安定している。
今春の天皇賞では行きたがった分、踏ん張りを欠いたが、それでも6着だから、やはり力がある。
本来、叩いてこそだけに久々はいい材料ではないが、7カ月半ぶりだった日経賞がローズから0.3秒差。
4カ月半ぶりで、同等以上の走りを期待できそう。

オウケンブルースリ
このレースでここ2年1.2着。
直線が平坦なコースの方が終いは鋭く伸びる。
その割には今春の天皇賞や京都記念の内容は物足りないが、攻めの動きに精彩を欠いていたし、本調子にはなかった。
帰厩後は、少なくとも春よりもいい。
ジックリと休んで立て直した効果があるようだ。
2400mに限れば重賞3,5,1,2,1,7着。
5・7着はいずれもJCで0.3、0.2秒差。
この距離では崩れないし、今の状態なら見直せる。

【データ解析】

◎実績は?
過去10年の連対馬20頭中13頭にG1連対歴があり、そのうち6頭はG1馬。
残りの7頭も5頭はG2勝ち実績がある。
例外の09年2着のスマートギア、04年優勝馬ナリタセンチュリーにしてもG1・4、5着の経験があった。
毎日王冠と同じく、G1実績のある馬が中心。

◎ローテーションは?
王道は7連対の宝塚記念経由。
好走条件は4着以内。
続いて注目なのが、3連対の天皇賞・春経由。
2着以内に好走している馬は連に絡んだことはなく、3〜6着だった馬が狙い目。
あとは、4連対の芝2000mのG2・G3経由と、3連対の芝2200m以上のG2経由まで押さえれば。
両方とも7着以内であれば好走馬の資格を持つ。

◎距離適性は?
過去の連対馬20頭のうち、19頭が芝2200m以上のレースを勝っていた。
例外は一昨年の2着馬スマートギアのみである。
          
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