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本日は日曜に行われる２重賞の過去のデータを分析してみました。

★今週の重賞・データ分析★

☆プロキオンＳ


◎ローテーションは？
本来なら7連対の欅S経由(今年はつばさ賞の名称で施行)が王道路線だが、06年より中3週から中6週の間隔になってからは本レースで連対した馬は2頭しかいない。
しかも、近5年の連対馬を見ると、さまざまなローテから参戦してきており、王道ステップと呼べるレースはないのが現状だ。

◎前走は？
過去5年の連対馬10頭中9頭は、前走のダート戦で5着以内に入っていた。
例外は06年の優勝馬メイショウバトラー(前走12着)のみで、大惨敗した馬は基本的に消し。

◎実績は？
過去10年の連対馬20頭中13頭には重賞連対歴があった。
残りの7頭にしても、5頭にはオープン特別連対歴があり、オープン以上での好走経験がない馬はここでは通用しにくい。

◎人気は？
1番人気の成績が[5・4・1・0]と、ほぼパーフェクトな成績。
また、2ケタ人気の馬は3着はあるものの、2着以内には一度も入ったことがなく、過去10年の馬連配当がほとんど荒れていないのもうなずける。

☆七夕賞
今年は震災の影響により、中山で施行される。ここではコース替わりに影響のないポイントを比較してみた。

◎ハンデは？
51キロ以下の軽ハンデ馬は[0・0・0・16]とまったく馬券に絡んでおらず、消しが妥当。
対して、トップハンデ馬は[3・1・0・12]とまずまず信頼できる数字。
ピンポイントで狙うなら、4連対ずつしている56キロと57キロだ(トップハンデ馬も含む)。

◎実績は？
過去10年の連対馬20頭中17頭に、重賞3着以内経験があった。
残りの3頭にしても、2頭には重賞4〜5着の経験がああり、最後の1頭も重賞出走歴があった。
ここが重賞初挑戦だという馬は好走しにくい。

◎ローテーションは？
主力となるのは、4連対のエプソムC経由と、3連対の安田記念経由だ。
前者は3着以下に負けた馬が狙い目で、後者は6〜9着の馬に要注意。
あとは、芝2000m以上の重賞経由までが圏内。
好走の目安は5着以内だ。

◎年齢は？
4歳馬が[0・1・2・10]と1連対しかしておらず、7歳以上も[1・2・2・42]と、やや苦戦傾向。
狙い目は7連対の5歳馬と、8連対の6歳馬だ。

ダービーエクスプレス
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